湘南のマラソンコースを歩こう 2008年
3月23日(日

天気:快晴 
参加者:@43km 149名 A21km 188名 B10Km 35名 Cスタッフ 35名 計402名
コース: @43km 奥田公園〜湘南海岸〜茅ヶ崎海岸ヘッドランド〜花水川橋〜大磯漁港折り返し
     A21km 奥田公園〜湘南海岸〜茅ヶ崎海岸ヘッドランド折り返し
     B10km 奥田公園〜旧江ノ島道〜新江ノ島水族館折り返し

事前申込者の受付 さあスタートだ
境川左岸を下る 常立寺のサンシュユ
片瀬漁港の突堤 境川右岸の桜 10km 21km 渾然一体
仲良く夫婦で43kmゴール 健康ふじさわによる健康チェック
写真提供 八柳

昨年の「湘南のマラソンコースを歩こう」ウォークは、生憎の荒天のため、参加者は250名にとどまり、また湘南大橋が通行止めとなったためコースを10kmに短縮して実施された。
今年は前日、東京で桜の開花宣言、今日も朝から快晴の絶好のウォーキング日和となった。8時10分、43kmコースのスタートを皮切りに、9時10分、21kmコース。10時10分、ファミリーコース10kmがそれぞれスタート、幕を切って落とされた。

参加者はスタッフを含め402名、なかには、遥々、青森県弘前市(弘前歩こう会所属会員)から駆けつけた方もおられた。ファミリー以外は、自由歩行、みなさん、それぞれの能力に応じて、一日を楽しまれたようでした。
各コースの状況については、報告できませんので、筆者が歩いた10kmを中心に報告します。

3コースとも往路は境川左岸、旧江ノ島道を通り、新江ノ島水族館までは同じコース。片瀬橋まで杉山検校が建てた道標5基をチェック、常立寺では北条時宗に惨殺された蒙古の使者杜忠世らの墓を見る。垂れ梅に代わりサンシュユが見ごろであった。西浜海岸に出て、2月に築港したばかりの片瀬漁港の先端灯台までのウッドデッキを歩く。残念ながら富士山は春霞で見えないが、遠くに烏帽子岩が微かに見られた。その先まで歩いている人がいるのだ。昼食を摂り、12時、帰路につく。再び境川右岸に出ると、21kmコースの人が次々と追い越して行く。聞くと、食事をせずに歩いているという。13時20分ころ全員無事奥田公園にゴール。

ファミリーコースは、残念ながらファミリーの参加はありませんでしたが、コースリーダー高田さんのスタート時挨拶のとおり、今日は「見ざる、聞かざる、言わざる」ではなく、「よく景色を見ましょう、人の話を聞きましょう。そして自分も話しましょう」と、初対面同士でもファミリアル(親しい)ウォークとなったようでした。
ゴールして、スタッフに聞くと、21kmの最初の人がゴールしたのは、11時54分であったとか。所要時間2時間44分、歩速7,8kmというわけだ。
ファミリーがゴールして、ほどなく13時28分、43kmの最初の人が駆けるようにしてゴールに入って来た。若い人だった。所要時間5時間18分、歩速8,1km。
ベテランスタッフに聞くと、KWA加盟協会の会員の人ではなく、ウォーカー仲間でも見かけない人であったというから、ウォーキングではなくランニングして来たのではないかという。開会式で、平野会長が「ウォークはスピードを競うものではありません。楽しんで歩いてください」と挨拶していたが、ウォーキング色々、楽しみ方色々なんですね。

13時半を過ぎると、21kmの人が続々とゴールして来ました。14時48分、21kmのアンカーがゴール。43kmの人のゴールがピークに達する。43kmの最後の人がゴールしたのは制限時間の17時前の16時49分でした。全員、事故もなくゴールしたのはなによりでした。拍手です。

広場では健康づくり普及推進団体「健康ふじさわ」の協力による血圧、体脂肪、握力などの健康チェックを受ける人で行列が出来ていました。あなたは体脂肪を減らすことができたでしょうか。健康普及員のお話によると「みなさん、年令よりもお若いですね」との感想、あながちお世辞でもなさそうです。
帰りがけ、関水スポーツ店のウォーキンググッズ展示で、品定めしてお帰り、また新しい靴を買って明日も歩くのでしょうか。(Y・Y)