ウォークメイト 
藤沢の田園
2008年
5月22日(木

天気:快晴 参加者:85名 距離:10km
コース:小田急六会日大前駅〜六会駅前公園〜飯田牧場〜畑の中の道〜東俣野公園(休憩)〜東俣野陸橋〜国道1号線〜翠ヶ丘公園(昼食・ウォーキング教室)〜赤橋前〜JR藤沢駅

昼なお暗き道 行列のできる飯田牧場
西俣野農道を歩く 東俣野中央公園
翠ヶ丘公園で江尻さんのウォーキング教室  翠ヶ丘公園裏から下る
写真提供:八柳

朝から五月晴れのお天気、気温は最高26度まで上がった夏日であったが、湿度が低く風もありウォーキング日和、お天気のせいか85名の参加者があった。
10時10分、六会駅前公園を出発、東へ30分ほどで西俣野の飯田牧場へ着く。日本一小さい牧場とのことであるが、牧場があるわけでもなく牛舎だけ。写真のように行列が出来たのでアイスクリームや乳製品に舌鼓を打った人も多かったようだ。
アイスクリームよりも歴史好きな方は、牧場裏手の瞽女淵(ごぜぶち)を見学したようであった。昔、この辺りは境川がたびたび氾濫、瞽女(三味線を弾き門付けをする盲目の女芸人のこと)が誤って淵に落ち溺れ死んだという。今は堤防がサイクリングロードとなっている。
11時10分、飯田牧場発、農道を通り境川に架かる金沢橋を渡ると、横浜市東俣野である。河岸段丘を上る道の両脇の緑が鮮やか、吹き抜ける風が心地よい。畑作地帯を通り10時30分、東俣野中央公園に到着、日影を求めての小休止となる。公園を後に、旧東海道、松の木が一本申し訳程度に残る東海道松並木の碑の前、鉄砲宿、旧住友別邸跡前(注)をとおり翠ヶ丘公園へ。木陰を求めて昼食となる。

今日の江尻さんの話は「私たちの身体について、自分の身体を一番よく知るのは自分自身。知っていること、知っておきたいこと」というテーマ。終わって13時半、解散式、流れ解散となる。本体は裏手の林の急な坂道を下り、境川の御厩橋に出て川沿を通り遊行寺前の赤橋前、藤沢橋交差点から藤沢駅へ14時過ぎ到着。お疲れ様でした。これから夏に向かいます。みなさんお元気に(Y/Y)

(注)平野会長が案内しておりましたが、東俣野には住友家当主、住友吉左衛門の別邸があり、昭和21年、住友家怜嬢誘拐というセンセーショナルな事件がありました。