小出川の紫陽花 2008年
6月20日(金

天気:曇り 参加者:295名 距離:12 km
コース湘南台駅・・・円行公園〜秋葉台運動公園〜小出川側道〜大黒橋〜新道橋〜茅ヶ崎里山公園(昼食)〜文教大〜建彦神社〜駒寄川遊歩道〜せせらぎ公園(解散)・・・香川駅

秋葉台運動公園で小休止 小出川の紫陽花の小径
がく紫陽花が多い 小出川はこんな川
水をたたえた田圃 竹林を抜けるとこの先里山公園
里山公園のパークセンター前で昼食 せせらぎ公園で解散 13時30分
写真:八柳

 梅雨時に似合うお花はなんといっても紫陽花、鎌倉の明月院、成就院はつとに有名であるがそこは観光地。藤沢は遠藤地域の皆さんがお出でと小出川に植えた紫陽花を観に行こうという企画である。
10時10分、円行公園出発のころ、雨がパラパラ。先行きを懸念した方3名ギブアップ。しかしほどなく雨が止む。工業団地、倉庫地帯を通り30分ほどで秋葉台運動公園着、小休止。10時55分発、秋葉台小学校前交差点を過ぎると、景色は一転し緑が多くなる。
11時15分、秋葉原下という所から小出川側道に入る。ここから紫陽花の道が始る。小出川は茅ヶ崎で相模川に合流する一級河川であるが、この辺りは巾一間余の何の変哲のない川、という言うより堰である。川の側道に大黒橋まで約500mの間、遠藤あじさいの会の皆さんが紫陽花を植栽し管理している。植えられた紫陽花にはそれぞれ植栽者の名前がついた標識が建ち、曇り空の下、競い合っていた。惜しむらくはがく紫陽花が多すぎるという声、皆さん、紫やピンクの普通の紫陽花がお好きなようだ。
大黒橋から先は秋には彼岸花が咲く道。ここも遠藤彼岸花の会が管理する。
この道はなぜか昔懐かし田舎の香水が漂う。10分ほど歩き新道橋を渡り南へ。
茅ヶ崎斎場前を過ぎると畑と水田が続く。昔どこにでもあった田園風景が展開する。やがて小山が迫る。茅ヶ崎里山公園のエリアに入ったようだ。芹沢の池、柳谷池と続く。芹沢の池ではカメラマン二人がカワセミを待ち構えていた。大挙して歩いたのでカワセミが逃げてしまったらしい。ゴメンナサイ。竹林を抜けると里山公園パークセンター前、12時10分着、出発して約8km地点、至福の昼食休憩となる。
午後の部12時50分発。文教大口先から左、西南へ。車1台やっと通れるような道の先は薄暗い木立に囲まれた建彦神社、勾配が急な坂道を下る。
やがて、新興住宅地、駒寄川べりのせせらぎ公園という小公園着13時30分、解散となる。最寄の香川駅まで約20分であった。
今日は湿度は高かったものの、懸念された雨も降らず風もあったので、大した汗もかかず、比較的快適なウォークではなかったでしょうか。(Y・Y)