ゆっくりウオーク
磯づたいの道
2008年
7月09日(水

天気:曇りときどき晴れ 参加者:350名 距離:13 km
コース:奥田公園〜山本公園(休憩)〜小動(こゆるぎ)交差点〜行合橋〜稲村ガ崎8昼食)〜鎌倉海浜公園(解散)

西浜橋から山本公園へ 「大望の像」の説明に関心のある人
腰越駅付近を通る江ノ電 江ノ電のお通り
一人寝の男 岩場に下りて食事する人
由比ガ浜歩道 遙かに逗子マリーナー 坂ノ下のアメリカンデェイゴ
写真:八柳

 九州は梅雨明けしたというが、本州には気圧の谷が残り、雲が多かったものの日中晴れ間が見られた。蒸し暑さもあったが、時折心地よい風があり350名ものウォーカーが奥田公園から鎌倉まで事故もなく完歩した。
10時5分、奥田公園発、境川左岸を下る。いつも新屋敷橋付近の水道管の上で出迎えてくれる川鵜はいなかった。境川橋から先は川とは別れ、古い昔からの住宅地に入る。このまま川沿いの道を下ったのでは、皆、またこの道かと、リーダーが考えたからであろう。

湘南海岸公園駅前を通り、西浜橋を渡ると松の木が多い山本公園、11時である。
高く伸びた松の樹木は公園全体を薄暗くし絶好の休憩場所である。公園の中央に「大望の像」という彫像があった。片瀬砂漠と呼ばれた砂丘に松の木を植え、宅地として開発した山本家の功績を称えたものである。この公園は山本家が市へ寄贈したものであった。

公園を出て、山本橋を渡り、龍口寺前、腰越の住宅地を抜け、江ノ電の電車道へ。街の中を通る電車はなぜか郷愁を誘う。
小動(こゆるぎ)信号、11時35分、海岸道路134号線に出ると海が開ける。
今日の海は穏やか、サファーの姿は見えない。ここから先、左に時折、江ノ電、右に海を見て一直線に稲村ガ崎へと向う。・・七里ガ浜の磯伝い・・♪♪ 砂浜は侵食され、海水浴は出来なくなってしまったようだ。
12時15分、アンカーが稲村ガ崎到着。はるかに江ノ島を眺めながらの昼食となる。どこからかトンビが集まって来て急降下、お弁当にご用心。ここから江ノ島までが七里ガ浜というが、距離は一里くらいであろう。砂が黒いのは昭和30年代まで砂鉄の採取場があったとFさんが教えてくれた。

12時45分、出発、稲村ガ崎から東側は由比ガ浜、134号線から離れて海側の道を通る。はるかに逗子マリーナーが見られる。浜はすでに海開きされ海の家が軒を並べていたが、今日はウィークデー、人影は疎らであった。
坂ノ下のアメリカンデェイゴは見事、13時30分、予定より早く鎌倉海浜公園着、解散。暑い中、お疲れさまでした。(Y・Y)