サマーシリーズD
遊行の薪能
2008年
8月21日(木

天気:晴れ曇り 参加者:201名 距離:12km
コース:土打公園〜再開発が進む「湘南C-LEX」(関東特殊製鋼跡地)→ゴルフ場横の緑陰→船地蔵公園→引地川→御殿辺公園(解散)式→遊行寺→藤沢駅

大山道入口道標 写真:八柳 大庭台墓苑への上り 写真:石井
舟地蔵公園 メタセコイヤの下で軽食 写真:八柳 小糸川沿い道を行く 写真:八柳
稲穂が頭を下げはじめてる 写真:石井 石原谷公園のサルスベリ 写真:八柳
石原谷公園は雷鳴轟きすぐにスタート 写真:石井 遊行寺の総門(冠木門)を入る 写真:石井


サマーシリーズ5回目、今回は遊行寺の境内で23回目の薪能が開催されますが、辻堂駅前から遊行寺を目指して歩くウオークである。
今日は、夕方から雷が発生する予報のなか、15時30分に辻堂駅近くの土打公園に集合した。天気は晴れて暑いが、ひところの暑さも和らぎ、しのぎやすくなった。15時45分に公園をスタートして、駅前の広大な再開発中の湘南C−X(シークロス)を眺め、1、2年後どんな姿を見せてくれるか楽しみである。
やがて、国道1号線に出て、大山道入口に入る。この道は大山街道シリーズの2回目でも通る。

新湘南道路の下をくぐり、登り坂を大汗かきながら上り、大庭台墓苑の前で水分をとり、ちょっと休憩する。右側には芙蓉カントリーの芝生が日を浴びてまばゆい。ゴルフ場の脇を下り、芙蓉やムクゲ、サルスベリが咲く大庭の住宅地を通り、舟地蔵公園に16時過ぎに到着、ここでメタセコイヤのまわりで軽食休憩をとる。さすがに、暑かった夏もお終わり告げるように、風は涼しく、早くも夕暮れが迫ってきた。
17時20分にスタートして、小糸川沿いの道を行き、右側には田圃が広がり、稲穂が実り豊作が期待できそう。引地川では、前の人は気がつかなかったようだが、後の人たちは夕暮れせまる引地川で、幸運にもカワセミに出合えたと後でスタッフの人に聞いた。

老人福祉センター(やすやぎ荘)の前を通り、センター入口の交差点を渡り、南の雰囲気のココタウンを横目に石原谷公園に着くと、恐れていた雷が鳴りだした。ここは休まず、小田急の藤沢本町駅近くの踏切を渡り、白幡神社前の交差点を渡ると、解散場所の御殿辺公園に18時過ぎに到着、夕闇がせまり辺りが暗くなって、日が短くなっていることを実感する。
解散式を行い、雷が近づいてきているなか、遊行寺に向かう(1部は藤沢本町駅へ)、総門(冠木門)の参道にはぼんぼりが灯り幽玄の雰囲気が漂う、薪能の会場は、残念ながら回りを黒い幕で覆われ、中の様子は見ることが出来ない。
早々に雷雨に合わないように、藤沢駅に向かった。みなさんは、雷雨が来る前に帰宅出来たでしょうか。また、雷雨のとき薪能はどうなったのか気になった。(I・K)