ウオークメイト
湘南の果樹園
2008年
9月24日(水

天気:晴れ 参加者:65名 距離:11km
コース藤沢駅北口サンパール広場〜遊行通り〜立石橋〜東俣野公園(休憩)〜金沢橋〜境川遊水地情報センター(昼食・ウォーキング教室)〜境川側道〜果樹園〜湘南台公園(解散)〜湘南台駅

横須賀水道管横断橋 パンジーの花畑
横浜水道境川水路橋 彼岸花に小経
金沢橋を渡り右岸を歩く 六会マンション付近のコスモス
江尻さんのウォーキング教室 フルーツスタンド

写真:八柳

今日のコースは目玉の果樹園の先まで、ほとんど境川沿いの道である。
このコースは木陰がなく、一部のイヤーラウンドウォーカーを別とすれば、真夏ならばとても歩けるコースではない。暑かった今年の夏も彼岸を過ぎると、朝夕し凌ぎやすくなったとはいうものの日中の最高気温は28度、まだ暑かった。
東海道線の事故があり出発はやや遅れ10時20分。遊行寺通りを通り藤沢橋交差点、遊行寺前の赤橋から境川右岸に出ると喧騒からオサラバである。
リーダーにTさんから電話が入り、立石付近、境川側道から少し入った所に彼岸花が見事に咲いている道があるとの情報、急遽コースを多少変更することになった。Tさんの毎日のお散歩コースのようだ。

鷹匠橋10時40分、橋の手前にパンジーの苗畑があり作業中。大清水橋の先、境川を跨ぐアーチ状の水道専用橋である。水道は愛川町半原の水源から横須賀の逸見まで約50km、水道管の上は所々、道路となっており、横須賀水道道路、別名海軍道路とも呼ばれ軍艦に水を補給するために大正10年に完成したものという。
その先、側道から左に逸れると、田圃の脇に真っ赤な彼岸花が咲く道が続く。
刈入れ前の稲とのコントラストが一層、彼岸花を引き立てている。だがこの彼岸花、縁起の良い花ではないとされ花壇に植える花ではない。根は猛毒、故にあぜ道に植えてネズミなどの害獣の侵入を防ぐとかの会話を耳にした。
東西橋11時10分、川は行政区分、東は東俣野、西は西俣野、渡って横浜市である。東俣野中央公園で小休止、朝1万歩も歩いて来たという人がリタイア。自己管理が第一です。
11時30分、再び境川に出て今度は左岸を歩く。サイクリングロードなので、自転車が行き交う。前後に注意だ。前方左の木立の中には飯田牧場、アイスクリームはパス。11時45分を金沢渡り右岸へ出てさらに北へ。六会マンションの手前にコスモスが咲いていた。空はすっかり秋の空である。
境川と和泉川との合流点に出る。境川遊水地である。遊水地効果かアオサギ、コサギの姿が見られた。最近出来た遊水地情報センター着12時15分、豪華な建物で1階は展示場となっている。
2階の会議室で昼食、昼食後、恒例の江尻さんのウォーキング教室、講話を椅子に座って聞くと頭に入るのか、居眠りする人はいなかった。

13時25分出発、15分余りで大下園という梨・ぶどう園に到着。ぶどうはすでに時期がすぎ、スタンドでは梨が販売されていた。買い求めた人もおられたようであったが、産地ならば流通コストもかからず安いということにはならない、とはお買い物を知っている奥さんたちの声、お買い物時間を早めての出発であった。14時10分、湘南台公園で解散、お疲れ様でした。今日は彼岸花がよかったとの声でした。(Y・Y)