ゆっくりウオーク
小出川の彼岸花
2008年
9月25日(木

天気:晴れ 参加者:341名 距離:12km
コース:円行公園→秋葉台運動公園→御嶽神社→大黒橋→小出川側道→彼岸花群生地→寒川青少年広場(昼食)→寒川駅 

遠藤の畑を行く 道路工事を中断してもらい通る
小出川の大黒橋 彼岸花の入口(昨年はこの付近ほとんど咲いてない) 小出橋付近 彼岸花多くなってきた
小出川沿いは一列歩行 赤い帯なかを行く 新道橋付近 彼岸花が3段になっている
終点近くの彼岸花の群生 追出橋付近 コンバインによる稲刈り

写真:石井

ゆっくりウオークは、小出川の彼岸花と黄色に染まった稲穂の田園風景を楽しむウオークである。
今日は、昨日と違って、夏の空気が入り少し蒸し暑い晴れの日となった。
集合場所は、よく利用する円行公園に、341名の皆さんが公園いっぱいに集まった。

10時過ぎに出発して、住宅地や工業団地を抜けて、秋葉台運動公園に入りしばらく休憩をする。秋葉台小学校、遠藤市民センター前をとおり、しばらく行くとクリ畑があり、実がはじけて下に落ちていて収穫の時をむかえている。クリ畑が多い、次に実が青い柿畑の道を行こうとしたら、道路工事中で通れず、少し迂回するが同じ工事中の所に出てしまい、道路工事を中断してもらい通行する。道路作業者は、狭い道に大勢押し寄せたのにはびっくりしたに違いない。

御嶽神社を経由して、小出川の大黒橋に着く。ここから彼岸花ウオークが始まる。小出川の彼岸花は、自生していた打越地区に加えて、遠藤、芹沢地区に地元の人たちが、5年前から新たに植栽して整備したもので、ここの目玉は川沿いに3.5kmに渡って、赤い帯のごとく延々と続いていることである。

彼岸花は今が盛りで鮮やかな赤が、小出橋を中心にとにかく川の両側にどこまでも、どこもでも行っても、これでもかというくらい続く。芹沢地区に入ると田園風景が広がり、たわわに実った稲穂が黄金色に輝いている。すっかり秋色の風景である。振り返ると、一列歩行の長い、長い列と帯状の彼岸花と田園は印象深い。これに富士山が遠望出来れば最高なのだが、残念ながら見えない。

彼岸花を目いっぱい楽しんで、終点の追出橋で小出川の側道をはずれ、寒川青少年広場に12時15分頃に到着、木陰を探し待ちに待った昼食休憩をとる。
13時にここで解散式を行い、寒川の住宅街を通り、ゴールの寒川駅に13時30分到着する。

小出川の彼岸花は、見ごろむかえて、年々数を増やし見ごたえもあり、黄金色の田園とともに十分に堪能したと思います。(I・K)