ゆっくりウオーク 秋の足柄平野とビール工場見学 |
2008年 10月16日(木) |
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天気:快晴 参加者:259名 距離:11km |
コース:宮下児童公園→寒田神社→ハーブガーデン→あじさいの里→酔芙蓉農道→南足柄市運動公園(昼食)→アサヒビール神奈川工場 |
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酒匂川沿いのコスモス | 寒田神社 | ||
松田山ハーブガーデンの上り | 下り 正面に酒匂川 | ||
あじさいの里 稲刈り跡から新芽が | 酔芙蓉の農道 | ||
アサヒビール工場 ゴルフ場みたいな入り口 | ビール試飲 案内嬢の音頭で乾杯 |
松田のハーブガーデンの展望と足柄花紀行を訪ねて、アサヒビール工場で美味しいビールを味わうウオークである。 久しぶりの秋らしい快晴に恵まれ、絶好なウオーク日和となった。酒匂川沿いの宮下児童公園に集合し、女性スタッフのKさんのユーモアのある司会で朝礼を行い、10時05分に出発。コスモス咲く酒匂川沿いを少し歩き、小田急線を潜り、創建、西暦400年の由緒ある寒田神社に寄り小休止。さらに御殿場線を渡り、東名を潜ると、ハーブガーデンへの急な登りが待っていた。登りが苦手な人はここで待機する。 車道を登り、時折振り返り眺めを楽しむ、途中から河津さくらの散歩道をジクザクに急な道を登る。春先は斜面一帯が濃いピンクに染まる場所である。大汗をかきながらハーブガーデンに到着、ここからの眺めは素晴らしく、輝いて流れる酒匂川、松田町の街並み、開成町の田圃、箱根や足柄の山並が一望できる。残念ながら富士は雲に隠れみえない。 汗が引いた頃、車道をひかり輝く酒匂川を眼下に眺めて下り、入り口で待機していた人達と合流して、長大な新十文字橋を心地よい秋風を受けて渡る。足柄合同庁舎を右折すると、あじさいの里で知られる水田地帯に入る。 田圃は、ほとんどが刈り取られ、刈り取られた跡から新芽が伸びて、早苗のように新緑に覆われている。あじさいは、短く剪定されていてさびしいが、来年のきれいなの花を期待して農道を歩く、あじさいの里公園で小休止。 あじさいの里を後にして、田圃の中のハナアオイ農道を歩く、ハナアオイは、伸びた幹に放射状に赤やピンクの花が咲き、6月初旬に咲き始める華やかな花だ。 次に右折すると、酔芙蓉農道に入る。粋な名前の花だと思って立て札をみると、朝は白、午後からピンクに変わり、夜には赤くなると書いてあり、納得した。 酔芙蓉(右写真)は盛りを過ぎていたようだが、白い花が約5kmにわたって農道の両側に咲いていた。 田圃からはなれて、丘陵地帯にくると、みかん畑や柿畑が広がるなか、12時15分に南足柄市運動公園に到着、広い公園内で思い思いに昼食をとる。おいしい空気、景色がさらに美味しく頂ける。 12時50分に、みなさんのお目当てのアサヒビール工場を目指して、ゆるやかな上りを30分ほど歩くと、緑の芝生がきれいなビール工場の入口に到着、芝生の中にはススキのお化けのような見事なパンパース(左写真)がある。 ここで解散式を行い、工場見学せず帰る人もいたが、200人以上が、4グループに分かれて工場内に入る。きれいな案内嬢に見とれながらの工場見学(20分)、この広い工場に従業員が80人しかいないのには、驚きである。終了後お目当ての試飲コーナで新鮮なビールを、案内嬢の音頭で乾杯し美味しく頂いた。楽しい試飲パーティは、あっという間に終わり、酔芙蓉のようにピンクに染まり、当協会が用意したバス(有料)で新松田駅に向かった。(I・K) |