ウオークメイト モーガン邸のその後 |
2008年 10月23日(木) |
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天気:晴れのち小雨 参加者:74名 距離:11km |
コース:藤沢駅北口サンパール広場→境川右岸→弥勒寺高架下→天嶽院→藤ヶ岡ゴルフ場横→果樹園→クラボネ公園→外原公園→モーガン邸(昼食・ウォーキング教室)→遊行寺坂上→柄沢公園→藤沢団地内→若尾山公園(解散) |
市役所構内にある杉山検校が建て道標 | 天嶽院参道のもみじ | ||
渡内住宅地 | クラボネ公園 | ||
モーガン邸の今後について、保存会の人から説明を受ける | 江尻さんのウォーキング講話 |
午前中は晴れ、午後からは雨という予報どおりのお天気であった。 10時13分、藤沢駅北口サンパール広場を出発、市役所構内を通り境川右岸に出る。構内には杉山検校が建てた道標が2基あった。東橋を渡り直進、村岡トンネルを抜け弥勒寺高架下に出る。312号線沿いを北上すると曹洞宗天嶽院、10時50分着。茅葺屋根の立派な山門の横の仁王様が睨みつける。山門をくぐるとまだ青々としたモミジの波が境内へと引き寄せる。これから赤く染まると思いきや、ここのモミジは赤くは染まらない種類であるという。お寺の東司にするかオリンピックのWCにするかはオプション。後者が多かったのは、ほかに御用があったからでしょうか。 お寺の脇から渡内(わたうち)という新興住宅地内の坂道を上る。藤ヶ岡ゴルフ練習場横、ゴルフをやるかウォーキングをやるか、こちらはお金のかからない運動だ。その先の果樹園はこの辺りにしては大規模、ブドウとナシが終わり柿だけがたわわに実をつけていた。 クラボネというカタカナ名の公園、新しくできたようだ。この先は下りとなる。 横浜市との市境を通り、外原公園でトイレタイム。10分ほどで目的地のモーガン邸、11時45分到着。二度もの火災で見るも無残なモーガン邸、写真を撮るのも気の毒な姿である。もはや以前のような姿には修復困難な模様である。 保存会の人から、残存部材を活用しモーガン記念館を建て、庭園も整備する計画であるという説明を聞く。モーガンが設計した30以上もの建物のうち、半分は横浜にあった。63歳で亡くなったモーガン、彼の設計した山手の外国人墓地正門、その墓地に眠っているという。 12時半まで昼食、藪蚊が多いが、午後から大清水高校生が草刈をするとのことであった。食後、恒例の江尻さんのウォーキング講話。 13時過ぎ出発のころには雲行きが怪しくなりパラパラ、早足となりコースを途中から変更して、13時50分には若尾山公園着、解散となる。 みなさん、お家に着くころ、本降りになっていたのではないでしょうか。 お疲れ様でした。(Y・Y) |