秋の七沢森林公園 2008年
11月27日(木

天気:雨のち曇り 参加者: 164名 距離:12km 22km
コース:宮前公園→ぼうさいの丘公園→若宮公園→七沢森林入口(一次解散)→公園管理事務所(昼食)→森の里→恩曾川→本厚木駅前 


東京農大前ののけやき道 ほうさいの丘公園
若宮公園の紅葉 七沢森林公園の管理事務所前で昼食
公園のシンボルもりのかけ橋 厚木西高付近のイチョウ並木
恩曾川の遊歩道 ここから自由歩行 恩曾川の遊歩道 雨があがり山が見えてきた

写真:石井

若宮公園の紅葉
 チョット足のばし県内最大級の七沢森林公園で、晩秋の森林浴を楽しむコースである。
朝から薄暗い雨雲に覆われた寒いなか、愛甲石田駅近くの宮前公園に集合した。雨予報のせいか参加者が少なめである。出発式を始めるころに、心配していた雨が降り出し、雨具で身を固める。
9時40分に出発、愛甲の住宅地を抜け、東名をくぐり高台にあがり、東京農大構内の大きなケヤキ並木が、霧でかすみ印象深い。大山方面の山なみも出発時見えていたが、霧のなかに消えていた。農大となりのぼうさいの丘公園で小休止。本降りのなか、玉川に出て遊歩道を歩く、川沿いには田園が広がり、カモがなにか啄んでいた。川の両側には、アジサイや桜並木がありシーズンになれば、目を楽しませてくれそう。

小野橋から川と別れてゆるやかな坂を上がると、まだ紅葉が残る若宮公園に到着し休憩をとる。晴れていれば、紅葉も輝いてきれいでしょうが、雨に濡れた紅葉も晩秋の趣がありそれなりに良かった。
雨模様のため、七沢森林公園の森林をめぐるコースを止めて、ここで解散式を行う。森の里の住宅地を行く、このころになると雨もあがる。12時前に七沢森林公園入口の駐車場で、12kmコースは解散して、すぐ近くのバス停に向かう。
22kmコースは、公園管理事務所に向かい、休憩所、民話館などで昼食休憩をとる。公園のシンボルであるアーチ式のもりのかけ橋の間から墨絵のような幻想的な山なみが見える。
12時30分に出発して、紅葉が残る森の里住宅地を抜け、高校、大学、企業の技術センターなどある閑静な所を通る。恩曾川のたかつぼ橋から自由歩行になり、よく整備された遊歩道をマイペースで歩くが自然と早足になる。246号線横断して厚木市内入り、ゴールの本厚木駅に13時50分ころ到着した。

午前中は雨模様で、お目当ての七沢森林公園内をめぐるコースは出来なかったが(次の機会に期待する)、霧でかすむ山なみ、しっとりとした紅葉など、この天候ならではの良さを感じたでしょう。(負け惜しみかも知れないが)(I・K)