大山街道シリーズ(4) 柳島通り大山道 |
2009年 2月14日(土) |
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天気: 晴 参加者: 213名 距離: 15km 20km |
コース: 湘南海岸公園→柳島湊→旧相模川橋脚→の宮公園(昼食、一次解散式) 15km:JR寒川駅 20km:→寒川神社→JR倉見駅→門沢橋第一児童公園(解散式)→JR門沢橋駅 |
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湘南海岸の松林の木道を行く | 湘南大橋を渡る 風が強い左側は増設工事 | ||
柳島通り大山街道の道標 | 整備された旧相模川橋脚 | ||
萩園の田園 田おこししている | 一之宮公園 日陰での昼食風景 | ||
寒川神社のながーい参道 | 寒川神社は、神門手前で通り過ぎる |
予報では、朝まで強風と雨が残るとのことでしたが、異常に暖かく集合場所の湘南海岸公園に着くころには、日が射していっきに晴れてきた。この暖かさで何人か、半そでに着替えた人もいた。まだ2月中旬だのに。 9時15分に出発、すぐ公園に隣接する松林の小道に入り、夜中の雨で濡れた木道に注意しながら歩く。増幅工事中の湘南大橋を渡るころには、快晴となり日差しが暑くなってきた。強風の名残で帽子が飛ばされないよう気を配る。下水処理場脇の柳島(湊)に着く、ここは柳島通り大山街道の起点となり、鎌倉時代に須賀湊(平塚)と共に栄え、お米を運ぶ中継ぎを行なった。また、人々の往来も上方から、江戸から、大山詣での人たちで賑わったといわれる。海岸は強風のあおりで、大きな波が押し寄せきている、江の島が波しぶきで霞んでいる。残念ながら富士山は望めない。 柳島の住宅地を通り、東海道線を渡り、下町屋に入ると旧相模川の橋脚の史跡に着く、このあたりは、古くは相模川の流路であったとされており、関東大震災の時に、水田から隆起して出現したもので、国の史跡として最近きれいに整備し保存された。小出川を渡り、新湘南バイパス沿いに行き、鶴嶺公民館でトイレ休憩する。 萩園の水田地帯では、耕運機による田おこしの作業が行われている。田端の住宅地を行き一之宮に入ると、松戸橋(暗渠になり橋はない)で田村通りに合流して、八角広場から廃線(相模線支線)跡地の一之宮緑道を行くと、寒川町内で最大の一之宮公園に12時ころに到着、みなさん暑い日差しをさけて昼食をとる。 12時45分解散式を行い、15km,20kmのコースに分かれて、参加者が多い20kmコースから先に、一之宮緑道を行き、相模線を渡ると、寒川神社の黒い鳥居があり長い参道を歩く。3つ目の鳥居をくぐると寒川神社に着き、神門前で本殿を見て(参拝)通り過ぎる。目久尻川を渡り、新幹線をくぐり、相模線倉見駅前を通り、次回(3月7日)の集合場所である線路脇の広場に寄り、倉見緑道を歩く、門沢橋児童公園に14時ころ到着、解散式行う。 残念なことに、車との接触事故が発生し、幸いたいしたことがないようだが、狭い道(歩道がない)では、一列歩行を励行して、特に道路の横断に十分注意したい。(I・K) |