鎌倉の新緑 2009年
5月21日(木

天気:晴れ  参加者:213人 距離: 13km
コース: 鎌倉芸術会館(出発式)→常楽寺→大船高校→六国見山→今泉台住宅→散在が池 →森林公園(昼食)→市境界尾根道→洗井沢せせらぎ緑道→本郷台駅前公園(解散式)

鎌倉芸術会館前広場で出発式 六国見山の登り
六国見山の頂上 今泉住宅街の真っ直ぐな道
散在が池森林公園の新緑 他協会のグループとすれ違う
市境堺尾根道を行く いたち川沿いを行く

写真提供:石井

 若葉かおる時期に入り、5月の後半に入ると一段と濃さを増す緑を求めて、鎌倉の六国見山、散在が池、市境界尾根を歩くコースである。
今日は、早くも夏の太陽が顔だして、朝から日射しが暑い。集合場所が、他協会と重なったため、急遽鎌倉芸術会館前広場に変更になった。
9時50分に出発、三菱電機総合研究所の脇を通り、北条泰時創建の常楽寺は、先客(他協会のグループ)がいたため横目で通過、大船高校の脇から六国見山の登山コースに入る。ここから、今日のテーマで濃さを増す新緑を求めて、うっそうと茂る森林の山道を歩き、途中階段を登り一汗かくと、展望が開けた頂上に着く。
六国見山は、昔伊豆、相模、武蔵、安房、上総、下総が見えるくらい、見晴らしが良かったようですが、今日は、鎌倉の街がかすかに見えるのみである。

下りは、両側に笹だけが茂る山道を行き、今泉台住宅に出る。住宅地をしばらく歩き、緑道を抜けると、いつもとは逆の散在が池森林公園南側入口から、緑豊かな山道をくだる。所どころに日が当たり、明るいみどりが輝き美しい。途中他協会の人たちとすれ違い、あいさつが飛び交う。
11時45分に散在が池(鎌倉湖)に到着、ここでウグイスのさえずりを聞きながら、昼食休憩をとる。濃い緑に覆われた湖面には、色とりどりの大きなコイが悠然と泳ぎ、静寂のなかウグイスの鳴き声が湖面に響き渡る。

12時30分に公園を出発、正面入口を出るとすぐに市境界の登りに入る。尾根に出ると、市境界の杭があり鎌倉市と横浜市の境界であることがわかる。さわやかな風が吹き抜ける、快適な尾根歩きを楽しんだ。横浜市側に下りて荒井沢住宅地に出ると、日射しをいっぱい浴びるが、乾いた少し強めの風が吹き、そんなに暑くは感じない。公田小学校の脇を通り、小さなせせらぎ緑道を行き、新緑がきれいなイチョウ並木が見えてくると、ゴールの本郷台駅前公園に13時45分に到着、解散式を行い14時解散となった。
今日は、濃さを増した新緑の森林浴を堪能し、ウグイスの鳴き声に癒されたウオークになったでしょう。(K・I)