藤沢市レクリエーション協会ウォーク
イヤーラウンドコースを歩こう
2009年
6月14日(日

天気:曇り 参加者:40人 距離: 12km 15km
コース奥田公園→境川右岸→山本公園→@かAを選択
@ 江ノ島コース(12km) 弁天橋→江ノ島(昼食)→常立寺→片瀬山住宅→新山本橋→秩父宮体育館前
A 湘南海岸コース(15km) 湘南海岸コース(15km) 湘南海岸公園遊歩道→サーフビッレジ→辻堂海浜公園→長久保公園→本鵠沼駅前1→蓮池→秩父宮体育館前
境川水道橋付近 この辺りいつもお花が絶えない。写真:八柳 元気のないエンゼルトランペット 写真:八柳
江ノ島弁天橋を渡る(12km) 写真:八柳 江ノ島神社参道を下る(12km) 写真:八柳
白百合学園脇の坂道(12km) 写真:八柳 さみしいウオーク(15km) 写真:石井
YR15kmの全員の参加者(15km) 写真:石井 蓮池と咲きだした蓮花(15km) 写真:石井

当協会が加盟する藤沢市レクリエーション協会主催のレクリエーションフェスティバル行事の一環として、イヤーラウンドコース3コースのうち、@江ノ島コース12km、A湘南海岸コース15kmのいずれかを選択し、団体歩行で歩くというものであった。KWAのパスポートシリーズウォークと重なったこともあってか、40名の参加にとどまったが、少人数のため終始和やかに歩くことが出来てよかったという声も多かった。

9時、奥田公園、栗原藤沢市レクリエーション協会会長等挨拶があり、9時20分出発、境川右岸を下る。曇り空、日曜日であるが、行き交う人は少ない。10時頃、山本公園に到着、小休止、10時10分、12km組と15km組とに分かれる。

【江ノ島コース12km】
江ノ島弁天橋を渡り青銅の鳥居をくぐると土産物屋、食堂が並ぶ狭い参道、チェックポイントがある江ノ島エスカー前10時35分着、辺津宮へ参拝する人を募ったが希望者がいなかったので参道を引き返す。岩本楼のブーゲンビリアは花盛り。11時15分、常立寺にお願いして境内での早い昼食。少人数ならではである。昼食後、片瀬山住宅地を通る坂道の正規のコースと旧江ノ島道・境川左岸を通るコースの2班に分かれるが、殆どに人は前者を選択した。筆者は前者。
普段、立ち寄ることがない本蓮寺の境内を一周、雷が落ちたのか銀杏の大木、立派な鐘楼があった。白百合学園沿いの坂道を上る。左手、冠木門前、小川、鬱蒼とした雑木林、竹林、上り詰めた所がビューポイントであるが、今日は全く霞んで見晴らせず。だが片瀬山住宅街の色とりどりのお花はウォーカーの目を楽しませてくれた。12時30分、秩父宮体育館前到着。館前ではフリーマーケットや出店。館内ではレクリエーション協会加盟団体のフォークダンスなどが行われていた。(Y・Y)

【湘南海岸コース15km】
イヤーランドコースに沿って歩く、西浜海岸は、海の家の準備(建築)の最中で、もうじき海開きが近い。湘南海岸の海辺はサーフィン、地引網、ビーチバレーなどで大賑わいである。辻堂海岸に入ると、ジョギング、サーフボードを自転車に取り付け走りぬける若者が多くなってきた。今の時期は、富士山を見ることはできない。見えれば、絶景となる。
曇り空だが蒸し暑い、ときおり通り過ぎる海風が心地よい。辻堂海浜公園で小休止、イヤーランドのCPの説明を受けるが、参加者8名(スタッフ除く)ではむなしく聞こえる。

長久保公園には11時45分に到着、ここで12時30分まで花壇の周りで昼食休憩をとる。花壇のマリーゴルドが一段とあでやかに咲き誇っていた。その一角に前から気になっていたタイムカプセル記念碑(右写真)がある。じっくり眺めてみると、1987年に横浜〜国府津間に鉄道が開通して100年になるのを記念して、湘南100年フェステイバルが盛大に開催され、これらの記録や藤沢1987年の記録などがタイムカプセルに収納され、そして湘南200年にあたる2087年に開封されることが記されていた。当然われわれは目にすることはない。今から78年後で先の長い話だが、藤沢の街はどう変わっているだろうか。

12時30分に出発、イヤーランドのコースに従い歩く、本鵠沼駅近くで、元の副会長で大ベテラン鈴木みどりさんに会い激励される。お互いに手を振り分かれる。蓮池では見事な蓮花が二輪咲き始め、他につぼみをたくさんつけており、見ごろなればピンク色に包まれるだろう。見ごろは近い。13時10分秩父宮体育館前に着く。3階では、レクリエーションフェスティバルの開会式が行われており、民謡、フォークダンスの華やぐなかに、当協会のスタッフも参加していた。(K・I)