サマーシリーズ(1)
鎌倉の蛍
2009年
6月15日(月

天気:曇り雨 参加者:182人 距離: 13km
コース奥田公園→深沢高校→西鎌倉小学校→西鎌倉山南公園→夫婦池→極楽寺→稲村ヶ崎(軽食)→鎌倉海浜公園→鶴ヶ岡八幡宮→鎌倉駅
奥田公園 わん公に見送られ出発 東レ研究所の前
夫婦池公園 夫婦池
極楽寺への坂 夕暮れせまる稲村ケ崎
段葛の脇 雨が降り出す ライトアップされた舞殿

写真提供:石井

 サマーシリーズの一回目は、藤沢から鎌倉まで歩き、鶴岡八幡宮で蛍鑑賞するウオークである。
どんよりと曇り空のもと、すっかりクローバで覆われた奥田公園に集合した。
15時45分にNさんのわん公に見送られ出発、藤沢・鎌倉線(32号線)を進み、深沢高校の先で右折し、閑静な東レ研究所前の緑濃い並木道を行く、車が少ないせいか、高校生がランニングの練習をしていた。手広中学辺りから坂道になり、湘南モノレールをくぐり、西鎌倉山南公園と坂道が続く、鎌倉山に入ると、夫婦池への入口があり、うす暗い森の道を下ると、最近整備され公開された夫婦池公園に着く、ここで小休止。この池は、江戸時代に灌漑用水として作られた池である。住宅が隣接しているが、緑濃い森に囲まれ、カワセミも飛ぶ自然いっぱいの公園である。近くに「みのもんた」の大豪邸を建築中と聞いたが、見過ごしてしまった。

17時に出発、鎌倉山の狭い道を車に注意しながら行くと、突然視界が開けた場所にでる。曇っていて逗子方面が、かすんで見える。ここから暗い山道を一気に下り、極楽寺に出る。江ノ電線を渡り右折すれば、すぐに今見ごろなあじさいのある成就院があるが、ここは我慢して、稲村ケ崎に向かい17時40分到着、ここで曇り空にかすむ江の島眺めながら軽食休憩をとる。18時にだいぶ暗くなってきた鎌倉海岸沿いを歩き、鎌倉海浜公園に18時30分頃到着、ここで解散式を行い、鎌倉駅直行と蛍の鑑賞とに別れた。

私は、蛍鑑賞の鶴岡八幡宮に約3分の一程度のみなさんと向かう。途中心配していた雨がぽつりぽつりと降りだした。ライトアップされて幻想的な雰囲気が漂う鶴岡八幡宮に19時過ぎ到着。。鎌倉の蛍は、13日に「蛍放生祭」が八幡宮で開催され、今日は、柳原神池に放された蛍を鑑賞するもので、木橋付近にはすでに見物人が大勢いた。暗い茂みでは早くも蛍が光を点滅し初め、歓声があがる。突然大粒の雨が降り出し、蛍鑑賞どころでなくなった。蛍の幻想的な舞は期待できそうにもない。早々に鎌倉駅に向かう。(K・I)