ゆっくりウオーク
広町の森
2009年
7月16日(木

天気:快晴 参加者:329人 距離: 12km
コース片瀬東浜海岸→腰越行政センター→広町の森→鎌倉山桜道→鎌倉山夫婦池公園(昼食)→手広中学前→柏尾川右岸→東奥田公園(解散式)→藤沢駅
江の島東浜 快晴の出発式 腰越 路面を走る江ノ電
広町の森 入り口付近 広町の森 幼児のグループと出会う
夫婦池公園 ハンゲショウの群生 真夏の太陽が照りつける夫婦池公園を出発
手広の草深い農道 東レ前のけやき道

写真提供:石井

片瀬東浜から広町の森、夫婦池公園などの森林浴を楽しむゆっくりウオークである。
例年より早く(7月14日)梅雨が明け、朝から真っ青な空、そして真夏の太陽がふりそそぐなか、片瀬東浜海岸に300強のみなさんが暑さにまけず集合した。東浜の海水浴場は、夏休み前でもあり、人も少なく静かな装いであるが、今週末3連休と夏休みに入る来週から、一気に最盛期に突入するだろう。
10時5分過ぎに出発式を行い、スタッフから広町の森は、足場も悪く山歩きとなるため、広町の森を迂回するコースを設け、広町の森コースと2グループに別けると説明があった。

10時10分に、先に広町の森コース(約250人)がスタートして、迂回コース(約80人)が後に続いた。腰越橋を左折して、路面走る江ノ電を見送り、神戸川沿い遡り五朗丸橋で、迂回コースは住宅地を通り夫婦池公園に向かう。
広町の森コースは、橋を渡り御所ケ谷入口から、自然がいっぱいに残る湿地、谷戸の森に入る。照りつける太陽を逃れて、爽やかな谷戸の風が時折吹き抜け、さらに涼しげなウグイスのさえずりにむかえられ、暑さから解放され一息つける。コースは思っていたより足場も良く、途中幼児のグループに出会い、かわいらしい幼児とあいさつを交わす。コースは、竹林を抜け、尾根道の森を行き着くと、七里が浜東出口となり、梯子に少し手間取る。列詰休憩。
鎌倉山桜道を通り、夫婦池公園は、鎌倉山口から森のさんぽみちを下り、上池近くの湿地に上部の葉が白化したハンゲショウ(半夏生、または半化粧)が群生していたのを気づいたでしょうか。これからが見ごろで白く光っていました。
11時40分に到着、下池近くの谷戸の木陰で昼食をとる。湧水が流れ、爽やかな風が吹き抜ける。迂回コースのみなさんはすでに到着、昼食もすませていた。12時10分過ぎに先にスタートしていった。

12時30分に公園をスタートする。真夏の太陽が容赦なく照りつける。鎌倉山ロータリーを通り、湘南モノレールを横切り、手広の草深い農道を抜けて、東レ前のけやき道の木陰に涼しさ感じ、柏尾川の川風を受けて、藤沢駅近くの東奥田公園に13時30分到着、ここで解散式を行い、この暑いなか無事に帰宅するまでがウオークです、気をつけてお帰りくださいとのあいさつがあり、藤沢駅に向かった。
今日は、梅雨明けの太陽が照りつける、つらいウオークとなったが、広町の森は、鎌倉最後の秘境といわれ、自然を十分に堪能し、涼しげなウグイスの鳴声と森林浴を楽しんだことと思います。(迂回コースのみなさんどうでしょうか)   ほんとうに暑い中お疲れさまでした。(K・I)