サマーシリーズ(5)
皇大神宮例祭
2009年
8月17日(月

天気:快晴 参加者:327名(うち子供1名) 距離: 15km
コース: 湘南台駅→円行公園→円行新橋→なかむら公園→二番構公園→大庭城址公園(昼食)→湘南ライフタウン→芙蓉カントリー倶楽部→柏山神社→引地橋→烏森公園(解散)→烏森皇大神宮・・・藤沢駅
円行公園の出発式 なかむら公園
二番構公園 大庭城址公園 午後の部開始
芙蓉カントリー倶楽部17番 皇大神宮神事
人形山車 人形山車

写真提供:八柳

 暦の上ではもはや秋であるとはいえ、連日30度を超すお天気の暑い中、300名を超す参加者があったが、事故もなく終了したのはなによりのことであった。
9時50分、円行公園を出発、柳橋を渡り、引地川右岸の道を山田橋まで歩く。途中、ノウゼンカズラ、百日紅、カンナ、コスモス、百合がウォーカーの目を楽しませてくれた。山田橋の先を右折し石川2丁目住宅地、一色川の川沿いの先、なかむら公園着10時25分、陽射を避けて、藤棚の下で小休止。平成16年に開設された小公園で大きなクスノキがシンボルツリーである。
石川公番前十字路、一の坪十字路、駒小学校前を経て二番構公園、11時15分着、藤棚の下で噴水に涼を感じ小休止。遊水地として造られた裏門公園は野鳥の宝庫とのことであるが、のぞき穴から中を伺うだけ。鳥は暑さでお休みのようだ。

11時40分、大庭城址公園着、木陰を求めての昼食。場所によっては涼風が突き抜けたようだ。12時30分、出発、YRチェクポイントの管理事務所の横から下り、ライフタウンの住宅地を抜ける。住宅地内の道は中央に花木が植えられ歩行者専用道であった。大庭団地信号から大庭台墓地と芙蓉カントリー倶楽部の間の坂道を上る。上り切った地点、13時、右折しゴルフ場内へ、公道なので入ってもよいそうだ。17番ホールを横断する道ではグリーンが目に沁みる。今日は、ゴルフ場はお休みとのことでよかった。
下って、新湘南バイパスに出る。バイパスに並行した道を300mほど歩き、江ノ島を眺望する地点まで往複する組と平地を直進する組とに分かれる。ほぼ半々、筆者は後者を選択したが、15分後には追いつかれた。やはり前者は健脚揃いである。バイパスに沿った道を柏山神社まで、バイパス下をくぐり引地川右岸へ、お天道様は真上、気温も上がりウォーカーの会話も途絶えがち、14時10分、烏森公園に到着、解散となった。たった一人の子供の参加者の浦嶋さんのお孫さんもまた元気に完歩しました。

このあと、隣接する烏森皇大神宮の例大祭には人形山車が引き出され、今日の例会の最大の見どころではあったが、開始が3時とあってか、お帰りになった人が多かったようだ。神社周辺の9氏子町内会から、高さ8mの9基の人形山車が繰り出されお囃子の音とともに週日とあるのに境内は見物客で賑わった。
9基の人形は日本武尊から徳川家康、伝説上の浦島太郎まで、それぞれの町内氏子がどうして選んだかの理由は分からない。町名も今の地図には残っていない。藤沢市の重要有形民俗文化財でNHKのTV撮影も行われていた。(Y・Y)