ゆっくりウオーク
開成の酔芙蓉農道とアサヒビール
2009年
10月01日(木

天気:晴れ 参加者:262名 距離:10km
コース:川音川親水公園→寒田神社→あじさいの里→酔芙蓉農道→南足柄運動公園→朝日観音→アサヒビール(解散)

川音川河川敷を行く 寒田神社
開成町の水田地帯 富士山がちょっと見える 実りの秋 カキも色ずく
酔芙蓉 昼から夕がたにかけてピンクに変わり赤くなる 酔芙蓉の農道(約1km)
朝日観音堂 アサヒビール工場入り口のメタセコイヤ並木

写真:石井

 昨日のウオークメイトは、雨で残念なウオークとなったが、今日は集合場所の川音川親水公園に集まる頃には晴れて日差しが照りつける暑い日になり、ビールが美味しい日和となった。

10時過ぎに出発、川音川の河川敷を歩き、箱根、足柄の山並みの上に富士山が顔を出している。酒匂川に合流する手前で住宅地に入り、小田急線を潜り、創建、西暦400年の由緒ある寒田神社に寄り、新十文字橋で酒匂川を渡る。川では大勢の釣り人がアユ釣りを楽しんでいるが、釣れているのかな。
足柄合同庁舎の交差点を右折すると、アジサイの里で知られる水田地帯に入る。稲は刈り取られて木で組んだ竿に、束ねた稲を吊り下げ干してあり、懐かしい里の秋の風景が広がっていた。
あじさいは短く剪定されさびしいが、来年に期待して農道を行くと、あじさいの里公園に着き小休止する。公園を後にして、ハナアオイの道を歩く、今は見る影もないが、毎年6月には伸びた幹に1放射状に赤やピンクの花が華やかに咲くという。

次に右折すると田圃を縦断するように、約1kmに渡って酔芙蓉の農道が続く、農道の両側に午前中は白で、午後からピンクになり、夜には赤くなるという酔芙蓉が見ごろいなっている。普通の芙蓉もまじっているが、色は変わらない。
水田地帯から丘陵地に入り、みかん畑やカキ畑が目につき、山里の秋の風景があった。11時50分に南足柄運動公園に到着、広い公園内で暑い日差しを避けて思い思いに昼食をとる。

午後は12時30分に出発、アサヒビール工場を目指し、丘陵を行くと途中に江戸中期に建てられた木造茅葺宝形造りの朝日観音堂に立ち寄る。めずらしい建物に感心して行くと13時過ぎに鮮やかなグリーンに囲まれたアサヒビール工場に到着。ここで解散式を行い工場見学せず帰る人もいたが、60人1グループに分かれて工場見学して、お目当ての試飲コーナでは、新鮮なビールやソフトドリンクを美味しく頂き、楽しい試飲パーティは20分で終わり、酔ウオークは禁止?のため臨時のバス(有料)で新松田駅に向かった。
里の秋を十分に堪能して、夏のような天気に、いっぱい汗をかいた後のビールに満足したことでしょう。
(K・I)