ウオークメイト 引地川流域散策 |
2009年 10月23日(金) |
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天気:快晴 参加者: 87名 距離:10km |
コース:県立体育センター(集合)→善行団地→古道・聖ヶ谷→引地川親水公園→大庭城址公園→舟地蔵→宗賢院→藤沢市卸売市場(昼食・ウォーキング教室)→オーシャンヒルズ→伊勢山公園(解散)・・小田急藤沢本町駅 |
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ウォーキングドクター 弓削玄雄さん | お花屋さんの角を曲がって | ||
善行団地けやき通り | 自然と歴史が残る聖ケ谷 | ||
刈り取りが終わった田圃 | 欄干に注目 天神橋 | ||
メタセコイアの下で歴史の説明 | いい香りですか、秋のバラ 掲載許可取得済 |
初めて訪れた古刹宗賢院 | 江尻さんのウォーキング教室 |
暦の上で今日は霜降(こうそう)、肌寒さも感じられる朝、ウォーカーも衣替えしたが、日中は気温も上がり、終日爽やかなウォーキング日和であった。 ウォークに先立ち会長から、ウォーキングドクターをお願いすることになった弓削玄雄(はるお)医師の紹介があった。弓削さんはKWAのウォーキングには殆ど参加しておられるとのことですので、万一、事故があった場合、適切な処置をしていただけるのでウォーカーにとっては心強いドクターとなってくれることでしょう。 10時15分出発、善行団地を二分するけやき通りは色づていました。5階建の同じような棟が立ち並ぶ公団住宅、昭和37年から41年にかけて建設されたものという。年をとってから5階まで上るのは辛いねという声はごもっとも。 団地の先、善行小学校入口信号を渡り、左折すると景色は一転し自然が残る聖ケ谷の小道であった。出口の路傍の庚申塔には「右ひき志」「左ふじ沢」と刻まれているという案内板があった。今来た道は厚木から藤沢へ通じる古道であった。 10時50分、薄暗い道を抜けると明るい田園風景が開けた。遠くに大庭城址の丘、引地川を横断する横浜水道橋が望まれた。田圃には刈り取られた稲を立てて並べてあった。私の田舎ではハサ掛けといい木を組んで稲束を乾燥させていたが、所変われば方法も変わる。 引地川の川沿いを下り親水公園で小休止、天神橋を渡り、大庭遊水地を横断する。管理事務所の横に長洲一二知事の揮号による庭遊水地完成記念碑、平成5年6月とあった。 12日の例会「藤沢の公園めぐり」で、下った道を今度は上って大庭城址公園へ。メタセコイヤの木の下で、大庭城の歴史について簡単な説明があった。公園の一角にあるバラ園では秋バラが咲いていた。 公園を下って藤沢厚木線の自動車道を南へ、行き先は宗賢院という曹洞宗の古刹であった。創建永正2年(1505)、徳川家光から朱印地十石を与えられたという案内板の説明である。このお寺に立ち寄ったのは藤沢のウォークでは、おそらく初めてのことではないかと思われる。 遊水地・水田地帯の上を横断する大庭大橋を渡って、藤沢市卸売市場へ。丁度12時着、管理棟の会議室で昼食、市場にはお寿司屋、食堂もあるとの事であったが、お弁当持参の人が多かったようだ。12時40分から江尻さんのウォーキング教室、午後の部、13時25分発、ここから先は12日の例会とほぼ同じ道、オーシャンヒルズという洒落た名前に相応しい若い人好みの新興住宅地、藤沢のヒルズ族が住むのか。元は荏原製作所の用地、その昔は飛行場であった事を知る人は少ない。1号線を横断する石名橋を渡り、その先、伊勢山公園で流れ解散、石段を下って藤沢本町駅まで4分の距離。新聞を見て参加された15名の方いかがでしたか。(Y・Y) |