藤沢七福神めぐり
2010年
01月10日(日

天気:快晴 参加者:432名 距離:16km
コース:ABCの3コースを自由に選んで下さい。A・Bは自由歩行、Cは皇大神宮まで団体歩行)
 Aコース:奥田公園→皇大神宮→養命寺→白旗神社→常光寺→感応院→諏訪神社→奥田公園
 Bコース:奥田公園→諏訪神社→感応院→常光寺→白旗神社→養命寺→皇大神宮→奥田公園
       →(ABコースとも)龍口寺→江島神社→江ノ島観光案内所前(島内)
 Cコース:皇大神宮まで団体歩行し、お祓いを受けたあとAコースの自由歩行となります。

奥田公園 ストレッチ体操 藤沢駅前の陸橋を行く
皇大神宮の神官からお祓い受ける 養命寺でスタンプ待ち
白旗神社 神興殿 常光寺
諏訪神社 打出の小槌を振る 何が出るのか 感応院 本堂と玄関が隣り合わせ
奥田公園近くの民家 アロエの花にメジロ 龍口寺 スタンプが本堂の中
江の島神社 奉安殿に裸の弁天様が安置 ゴール お神酒などが出る

写真:石井

 新年初歩きは恒例の藤沢七福神めぐりのウォークである。
今日は冬本番にしては、風もなく暖かなウオーク日和となった。
奥田公園には例年と同様大勢の参加者が集まり、9時より出発式があり、会長からあいさつのなかでスタンプを押すだけでなくすべてお参りするようにとお話があった。また、当協会を応援している市会議員の方からもあいさつがありました。正月でなまった体をストレッチで十分にほぐし、9時20分ころに、A,、B、Cコースに分かれてスタートした。
私はCコースに参加して、皇大神宮まで団体歩行で歩き、神官によるお祓いを受け、今年も無事に歩けることを祈願した。10時20分にここから自由歩行で出発する。上村橋付近で早くもBコース(諏訪神社回り)の人とすれ違う。養命寺(布袋)では、例年のごとくスタンプ待ち行列が出来ていた。ここでは靴を脱いで社殿に上がり、お参りして天井を見上げると家紋のような、きれいな極色彩の絵が描かれており、一度は見てはどうでしょうか。

次の白旗神社までのコースは、Bコースのみなさんが多くすれ違いあいさつを交わす。白旗神社(毘沙門天)からは、スタンプ待ちもなくお参りもスムースに出来た。常光寺(福禄寿)は、赤帽かぶったかわいらしい六地蔵にむかえられ、市指定の天然記念物の樹木もある。藤沢橋を渡り、諏訪神社(大黒天)に着くころには、人はまばらになり、大黒天社には打出の小槌があり、ほしいものが出たり、願いが叶うということで、何回も振ったが、少々欲張りすぎたようだ。藤沢橋近くの感応院(寿老人)は、本堂の向拝と玄関が隣にあり、玄関ほうが立派である。ここには三島明神堂があり、堂全体が回転するようになっている。回転することでどんなご利益あるのかわからないが、いつか回してみたい。

11時半を過ぎ、龍口寺まで距離があるため、奥田公園で昼食をとることにした。すでに大勢のみなさんが、小春日和のような暖かな日差しを浴びて昼食を楽しんでいた。
12時に出発、境川沿いと江の島道を歩き、龍口寺(毘沙門)に着くころには、うっすらと汗をかく。ここは刑場跡地で日蓮上人も処刑されそうになり、龍ノ口法難で知られる大きな寺であるが、文化財指定がないとは不思議である。スタンプは本堂の中にあり、自然とお参りしてから押すようになるようだ。
江の島弁天橋に入ると、人が多く歩くのに苦労する。さらに参道は、行く人帰る人で大混雑でまともに歩けない。

江の島神社(弁財天)の急な石段をひと汗かいて上がると、本堂前に出るが大勢の参拝者で大いに賑わっていた。御祭神は、3人の姉妹の女神様で江の島弁財天として信仰され、日本三大弁財天のひとつで裸の弁財天が有名である。みなさん見たことがあるでしょうか。奉安殿に安置してあるようです。
八角のお堂の奉安殿にお参りして最後のスタンプ押して、再び混雑する参道を下ると、ゴールの江の島観光案内所前に13時過ぎに到着、お神酒を頂き、無事に完歩したことに感謝した。
みなさん全部ちゃんとお参りすませたでしょうか。私はすべてお参りしましたが、少しはご利益がありそうかな。(K・I)
藤沢観光協会の記念品「開運干支暦手拭」(有料100円)