ゆっくりウオーク
初詣
2010年
01月25日(月

天気:快晴 参加者:373名 距離:10km
コース奥田公園→境川左岸→新山本橋→境川右岸→境川橋→片瀬5丁目住宅地→諏訪神社下社→江ノ島道→弁天橋→ヨットハーバー(昼食)→奥津宮→中津宮→辺津宮→朱の大鳥居下(解散)

境川右岸、不法係留のボートが多いという。 諏訪神社下社
常立寺正門 紅梅がほころぶ 常立寺のロウバイ どんな匂いですか。
江ノ島弁天橋を渡り江の島へ 奥津宮神門天井 八方睨みの亀
中津宮からの眺望 奥津宮茅の輪

写真:八柳

 今年最初のゆっくりウォークは「江ノ島三社初詣」、今頃、初詣とは可笑しいが、お正月、江ノ島神社奥津宮までお参りされた方は少ないであろうし、ゆっくりの初歩きと考えよう。

10時15分、三班に分かれて時間差で出発、境川左岸を下る。今日は朝から風もなく穏やかなお天気、寒さも感じない。新山本橋を渡り右岸へ、いつものように境川を跨ぐ水道管の上で川鵜が羽根を休めていた。
新屋敷橋手前を右折し467号線に出た後、片瀬5丁目の住宅地に入る。狭い路地をぐるぐると前の人に付いていくと、10時55分、3班は諏訪神社下社に着いた。この辺り、鯨骨を呼ばれ、昔、海であったと所である。
小休止の後、旧江ノ島道に出る。密蔵寺の斜め前、片瀬市民センター敷地前と、その先、西行の戻り松、江ノ島弁天道標があったが、すでにウォーカーには周知の様子。枝垂れ梅で有名な常立寺の梅はまだでしたが、門前の紅梅は咲いていた。出口の一本しかないロウバイは見ごろで写真を撮る人が多かった。
江ノ島への地下道を潜ると弁天橋、橋から望む富士山の眺めは絶景なのだが、残念ながら今日は霞んで観られない。橋を渡ってお土産屋さんの角を曲がり、3班は11時20分、江ノ島ヨットハーバーに到着、昭和39年の東京オリンピックのとき築港されたのもの周知のこと。マストが林のように並び、青空とのコントラストが綺麗だ。ここでお昼休み。

12時から5分間隔で班毎に出発。昔からの船宿などがある裏の小道を抜けると青銅の鳥居がある参道、お土産物屋、食堂、旅館が立ち並ぶ門前町、坂を上りつめると朱の大鳥居、石段を上らず、右側の上り道を上る。時折木々の間から、片瀬西浜海岸が一望できた。海苔羊羹屋さんの前で、奥津宮を参拝した2班と行き違い、やぁやぁ声を掛け合う良い光景。
奥津宮では神門の天井に描かれた八方睨みの亀がウエルカメ。どこから見てもこちらを睨んでいるように見えるということですが、位置を替えて見たでしょうか。脇に山田流箏曲の開祖の山田検校像があり、お参りされた方も居られました。
鮮やかな朱色の中津宮、歌舞伎界から寄進された石灯籠が並ぶ、眼下のヨットハーバー、東浜海岸の眺めは絶景でした。下って奥津宮、茅の輪を三度くぐって家内安全、無病息災などお祈りして、朱の大鳥居の下で最後の班は13時解散でした。今日は3月下旬ころから4月上旬の陽気であったとか、みなさんよいウォークをされたことかと思いますが、いかがでしたか。(Y・Y)