イベントウオーク
ぐる〜と 湘南の道
2010年
03月14日(日

天気:快晴 参加者:517名 距離: 5km 12km 20km 40km
コース
40kmコース:奥田公園〜藤沢橋〜境川沿い〜湘南台公園〜東山田〜御所見市民センター〜宝泉寺〜西部団地東側交差点〜21kmコースと同じ
20kmコース:奥田公園〜藤沢橋〜旧1国道〜引地橋〜引地川沿い〜城下橋〜西部団地東側交差点〜大庭隧道〜辻堂駅地下道〜辻堂海浜公園〜サーフビレッジ〜12kmと同じ
12kmコース:奥田公園〜藤沢駅〜湘南新道〜富士見橋〜引地川沿い〜サーフビレッジ〜湘南海岸公園〜片瀬橋〜境川沿い〜奥田公園
ファミリー:遊行寺付近散策

40kmコースの出発式(8時約100名) 40kmコースのスタート
ファミリーコースのみなさん
柄沢からおばあちゃんと参加した砂原さんの百那ちゃん(年長組)唯那ちゃん(小2)
渡辺さん(東京五輪サッカー日本代表でした)谷村さん
 
遊行寺の見事な白木蓮
以上写真提供:八柳

20kmコースの報告

出発してすぐ境川を行く  交通の要所 藤沢橋を渡る
引地川の土手につくし 小糸川沿い行く  後は大庭城址公園
大庭隧道を行く 辻堂海浜公園 南国の風景
辻堂海岸 春の海のサーファー 片瀬江ノ島駅入口 江の島祭り(白波五人男の仮装)
境川右岸を行く 奥田公園 ゴール風景(20,12km)

写真:石井

 「ぐる〜と湘南のみち」は昨年から始まったイベントウオークである。
今日は、昨日の強風から一転して風もない暖かい春らしい晴天に恵まれ、奥田公園に大勢のみなさんが集まった。
40kmコースは、8時に約100名のスタートをかわきりに、20kmコースが200名強で9時過ぎにスタート、12kmコースと5km(ファミリー)は10時過ぎに約140名がスタートして行った。筆者は20kmコースに参加した。

9時の出発式で、会長から歩道は広がらないで端を歩くようにしてください、との注意がありましたが、残念ながら藤沢橋まではかたまっているためか、歩道に広がって歩く傾向が見受けられた。旧一国道を行くうちに、信号などによりばらけてだんだん解消したようである。引地橋から引地川を遡る遊歩道では、自転車が頻繁に通るため1,2列歩行となって歩く。引地川沿いの田圃の土手には、つくしが芽をだし春の訪れを感じさせてくれる。来週にはさくらの開花が予想され春本番はもうすぐだ。

城下橋から小糸川沿いを歩き、ジャスコの前で一回目のCP(チェックポイント)を受ける。大庭隧道を抜けて国道一号線を渡り、辻堂駅前の大規模再開発(C-X)を眺め、東海道線を地下道でくぐり、商店や住宅地を快適に歩くとうっすらと汗をかく。辻堂海浜公園に11時20分に到着、少し早いがここで昼食をとる。ひろい公園内は家族づれやグループのみなさんで結構賑わっていた。富士山は春霞のなか頭だけ見せている。
ここでみなさんはトンビ(江の島まで行くと落ち着いて食事が取れない)を避けて昼食をとる人が多い。

20分ほど休憩して辻堂海岸に出ると、穏やかな海は春の陽光を受けてきらきら輝き、サーファーが波間に漂い、時折起こる波と戯れている。波打際までおりて砂浜を歩く、引潮のせいか波が引いた砂浜は固く歩きやすい、少しだけ砂浜歩きを楽しんだ。遠くにはかすんだ富士山がぼんやりと見える。これからはすっきりした富士山は望めないだろう。鵠沼橋を渡り、湘南海岸公園の遊歩道を行くと、ビーチバレーが盛んに行われ、海にはさらにサーファーの数が増し、海水浴がオープンするまでサーファーの天国となる。相変わらず人が多く、みなさんは人ごみにまみれて目立たない。

片瀬橋の手前で2回目のCPを受け、弁天橋付近に来ると、春の江の島まつりの真最中で、歌舞伎で有名な「白波五人男」の仮装で有名な口上が行われていた。江の島になぜ白波五人男なのか、弁天小僧のセリフに「江の島岩本院(現岩本楼)の稚児上がり・・・」とのくだりがあるがこのせいかも。少し眺め、舗装された境川右岸を行くと、12kmコースのみなさんと合流したせいか、人数が増えてきた。13時にゴールの奥田公園に到着。10分後に40kmコースの一番手がゴールしてきた。時速8kmペースで歩いたことになり、まさに驚きである。(K・I)