葛川の桜並木と相模丘陵の眺望 |
2010年 04月03日(土) |
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天気:曇り時々晴れ参加者:155名 距離:17km |
コース:袖ヶ浦プール前広場→吾妻山→葛川・桜並木→せせらぎ公園→ 一本松→グリーンテクパーク(昼食) →震生湖→白笹稲荷(解散式)→秦野駅 |
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吾妻山入口 急な階段上がる | 吾妻山の下り | ||
葛川 しだれ桜 | 葛川の桜並木 | ||
葛川の桜並木 | せせらぎ公園 | ||
テルモ研究開発センターの桜 | 大山と震生湖への下り | ||
丹沢と大山そして秦野の街 | 秦野市立南小学校校庭の樹齢100年の桜 | ||
前回(3月30日)の例会は、花冷えにみまわれ、2,3分咲きの桜でさみしかったが、今日は、お花日和となり満開の桜ウオークとなった。 二宮駅近くの海が見える袖ヶ浦プール前広場に集合、他協会の例会が三つも重なりいつもより少ない参加となった。 10時10分に出発、東海道線のガード下を潜り二ノ宮町役場前にから、満開の桜が出迎えてくれる吾妻山公園入口の急な階段をゆっくり上がる。階段脇の清楚なシャガ、黄色がまぶしいレンギョそしてラッパ水仙など花々に目をやりながら、一汗かくころに吾妻山山頂に到着、さすがに菜の花は終わり桜が満開だった。富士山は雲の中に隠れていたが、山々や眼下の展望を楽しんだ。 10分休憩して新芽がすがすがしい林道を下り、新幹線のガードを潜り葛川に出る。ここから桜ウオークが始まる。初めのしだれ桜は、まだ時期が早く、なかには5分咲きのものもあり、濃いピンクの花がきれいだ。 続いて本命の満開の桜並木を歩く、昨日の強風にも耐えてほっとしたように静かに咲き誇っているようだ。川土手の菜の花と川に垂れさがる桜が、時折パーと日が射して輝くさまは見事である。桜並木が切れれるとせせらぎ公園に10時30分に着く、ここは花菖蒲が有名で芽が出始めていたが、今は静かな谷戸の風景である。1度は花菖蒲シーズンに訪れてみたい。ここでしばらく休憩。 県道71号線のゆるやかな長い坂道を上がり、5分一交差点で左折して、相模丘陵地帯に入り緩やかな坂道を上がると一本松峠に出る。ここは大山詣で大山道の分岐点なっており、右折して尾根筋のみかん畑を通り遠望しながら歩く、一旦県道71号線に下りテルモ研究開発センター内の見事な桜に目を奪われる。またゆるやかな坂道を上がる、これまでの坂道に足を使い空き腹に、この坂道はこたえる。大山が良く見える急な石段を下りて中井町中小企業団地に入り、大きな建物が目につくと、グリーンパーク(公園)に11時50分ころ到着、ここでグラウンドの脇に腰かけ昼食をとる。 12時40分に午後の出発、企業団地を抜け東名の赤い陸橋を潜り,尾根筋に上がり、みかん畑や茶畑を歩き、桜がところどころ咲く里山風景を楽しみ、遠くには丹沢の山々、雄大な大山がすこし霞みががかっているが、美しい姿を見せてくれている。やがて下ると震生湖に着く、ここは関東大震災時に渋沢丘陵の1部が崩れて土砂が谷川を堰き止めて出来た堰止湖である。ここでしばらく休憩。 見晴らしの良い丘陵地帯に出ると、丹沢山塊、大山が目の前に迫り、秦野の街が一望できる素晴らしい眺めである。パノラマのような景色を楽しみながら畑道を下ると、淡いピンク色の帯状に見える部分がある。県道62号線沿いの満開の桜並木で約1km続いてる。白笹稲荷入口交差点でちょっとだけ桜並木を眺め横断し、真赤な鳥居が見えると関東三大稲荷の一つである白笹稲荷神社に13時45分ころに到着。ここで解散式を行い白笹稲荷神社にお参りして秦野駅に向かう。途中市立南小学校の校庭の真ん中に樹齢100年といわれる満開の桜の古木を見たり、また今泉名水桜公園の若い桜を十分に楽しんだ。 今日は、坂道が多く少し疲れたと思いますが、春爛漫の景色を大いに堪能したウオークでした。(K.I) |