当初の年間例会計画に無かった「イヤーラウンドウォーク 鎌倉山コース」は4月10日(土)快晴のもと、奥田公園に323名の大勢のウォーカーを集め、盛大に実施された。入念なストレッチ体操のあと、9時20分、5班に分かれて団体歩行でスタートした。
境川の右岸を行く予定であったが、河岸工事のため、左岸を行くこととした。対岸の桜は満開を少し過ぎてはいたものの、花びらが風に舞い、ウォーカーを励ましているかのようであった。新屋敷橋を左折し、片瀬山のゆるい坂道を登り、「片瀬中学校」の十字路を右折、さらに坂を直進する。ウォーカーの額や襟元に汗がにじんでくる。「ギャラリー 燦」を左折すると少し下りになりほっとする。この先、T字路を左折直進し、直後に右折すると広い「西鎌倉並木通り」に出た。このあたり一帯は西武が開発した大住宅地で、ゆるい下り坂を行くと、県道(腰越大船線)を跨ぐ「新西鎌倉歩道橋」があり、この歩道橋を渡り、西鎌倉小学校前、住宅街を道なりに進み、「鎌倉山ロータリー」に出た。
ここから「鎌倉山さくら道」が始まるが、土曜日で車が多く、一列で進むが、ゆっくり桜を見ている余裕がない。喫茶店「マウンテン」手前を右折し、「棟方版画美術館前を通過し、このあたりの桜を満喫し、「見晴らし」と書かれた高台に出た。今日は春霞で「もや」がかかってはいたが、鎌倉の家並みと相模湾が眺望された。さらに進むと「広町の森」入り口のところへ出た。階段を下りて、右折し、昼食、トイレ休憩のためにあらかじめお願いしておいた「鎌倉七里ガ浜水質浄化センター」に到着。
(11時10分頃)約40分の休憩後、班毎にスタート。先ほどの階段を下りたところまで戻り、道なりに進むと変則十字路、七里ガ浜東つつじ公園前を通り、電話ボックスすぐ先の角を右折し、「みどりのプロムナード」に入る。緑の樹木の通りを進むと、公園や両サイドにはいろいろなお店が並び、さらに進むと、眼下に七里ガ浜の海原が見えてきた。
134号線に出ると、車と人で大変な混雑となった。細い歩道を注意しながら一列で進み、チェックポイントの「セブンイレブン」を横に見て、「小動(こゆるぎ)」交差点を右折し、江ノ電「腰越駅」前、モノレール「湘南江の島駅」の下を通り、「旧江の島道」を一路ゴールの「奥田公園」目指して、ひたすら歩いて、午後2時少し過ぎに、最後の5班がゴールした。暑い陽射しの中ご苦労様でした。(T・T)
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