湘南海岸砂丘の道
2010年
05月17日(月

天気:快晴で夏日 参加者:298名 距離:①10km ②22km
コース:奥田公園→片瀬漁港前→サーフビレッジ→県立辻堂海浜公園(10kmゴール))
     →JR辻堂駅→大庭隧道→欅並木→二番構→遠藤矢向→秋葉台体育館(20kmゴール)
奥田公園出発式(平野) 境川を南下する(平野)
湘南海岸砂丘のみち(池内) 辻堂海浜公園に向かう(池内)
海浜公園で昼食(池内) 欅並木の中を行く(露木)
秋葉台体育館22kmゴール(平野)


 夏日となった今日、ダイヤモンドの様にキラキラ輝く湘南の海を見ながら、「湘南海岸砂丘の道」ウオークを存分に楽しんだ。
 この企画は、昨年神奈川県ウオーキング協会が主催した大会であったが、全国ウオーカーの熱いアンコールの声に答えて、湘南ふじさわウオーキング協会が主管した。
 コースは、奥田公園をスタートして、江の島に至る境川沿いの道を行く。江の島に出て、いよいよ日本を代表する有数の景勝地を歩く。もちろん「日本歩きたくなる道500選」と「神奈川県歩きたくなる道50選」に選定されているコースだ。 江の島を視野に入れながら、富士山に向かって歩く。大山、丹沢、伊豆天城山も指呼の間に望む事が出来る。
 メイストームの影響だろうか、所々大きな砂溜まりが出来ている。これが砂丘なのだろう。防砂柵も半分砂に埋もれてしまった。私達はこの砂溜まりに足を取られながら歩く。
昼食場所はまた素晴らしい海浜公園だ。芝の緑が眩しい。鴉も、鳶もお余りを待っている。
 食事の後は、一路北を目指す。辻堂駅を越え、新緑が眩しい欅通りにさしかかると木陰が何とも有り難い。二番構(にばんかまえ)公園で一呼吸、爽やかな汗を拭う。人口せせらぎも“ホッ”と気持ちを和らげてくれる。
このいかめしい二番構と云う名前は、南側にある大庭城に由来している。近くには駒寄せと言う地名もあるから、ここは中世の重要な拠点であったに違いない。
 更にコースは、遠藤矢向でチェックを受け、工場地帯を廻るように抜ければ、ゴールまでは一挙手一投足の距離にある。(Y・I)