ゆっくりウオーク
湘南の海
2010年
05月25日(火

天気:晴 参加者:344名 距離:12km
コース:奥田公園→境川左岸→旧江の島道→密蔵寺→江の島水族館→サーフビレッジ(昼食)→辻堂海浜公園(解散式)→辻堂駅

奥田公園 近くの園児が遊びにきた 境川左岸を行く
密蔵寺 右側が愛染かつらの木 小田急片瀬江ノ島駅前を行く
江の島水族館 左は海の家建設中 江の島をバックに 海は荒れている
サーフビレッジの水の広場を出発 辻堂海浜公園 小学生の遠足とすれ違う
辻堂海浜公園 サルビアの花 解散式

写真:石井

 湘南の海を代表する江の島海岸から辻堂海岸の遊歩道を爽やかな初夏の風をうけて歩くコースである。
天気は、日、月曜と2日間雨で心配したが、朝から晴れて良い天気となった。

奥田公園に350人近くのみなさんが集まり、相変わらずゆっくりウオークには、多くの人が参加するようだ。
出発式の時に、近くの園児が2列で手をつないで遊びにきて、かわいらしい仕草に癒される。ゆっくりウオークは、班ごとにスタートすることになり、今日は5班に分けて、10時過ぎに順次スタートした。境川左岸を行き、、新屋敷橋から江の島道に入り、密蔵寺によって、木暮実千代が植えた「愛染かつら」の木を眺めた。すでに40年近くたち、大きな木に育ってる。(会報6月5頁「密蔵寺の愛染かつら」を参照)

山本橋を渡り境川右岸の片瀬海岸(2)の住宅街を抜けて、竜宮城みたいな派手な小田急の片瀬江の島駅前を通り、観光センターでトイレ休憩。後から次の班が来たが、一箇所のトイレに集中しないように、先の江の島水族館近くのトイレへ追い抜いていく。
湘南海岸に出ると海の家の建設が始まり、来月には海開きとなり大いに賑わうことだろう。海は強風で白波が立ち荒れているが、サーファーにとっては、サーフ日和なのかも知れない。箱根や富士山は潮風にかすんで見えない。サーフビレッジに12時前に着き、水の広場で思い思いに昼食をとる。強風により砂が舞ってきて気になったが、トンビは強風に退散したのかいなくて助かった。

午後のスタート前に、ストレッチで体をほぐし、班ごとに順次スタートした。海から打ち寄せる風が一段と強くなり、シーサイトの遊歩道を避けて、134号線に沿って行き、20分ほどで辻堂海浜公園に入り、公園内を行くと遠足の小学生(1年か)と出会い、手を振ってすれ違うほほえましい光景が見られた。
ここで、全員そろうまで待って解散式を行う。13時過ぎにここから20分ほどの拡張工事が済んだばかりの辻堂駅に向かった。
今日は天気が良かったが、強風のため砂や波しぶきが飛び、湘南海岸は十分に歩けなかったのは残念であった。荒々しい湘南の海の違った面を見ることができました。(I・K)