ウオークメイト
アメリカ楓(ふう)の道
2010年
06月24日(木

天気:晴れ 参加者:104名 距離:10km
コース:湘南台駅→円行公園→湘南台大橋→東勝寺→鷺舞橋(さぎまいばし)→境川遊水地公園(昼食・昼食後に「江尻さんのウォーキング教室」)→雲昌寺→六会駅前公園→六会日大前駅

円行公園 園児が見守るなかストレッチ 円行公園 竹林の散歩道
湘南台大橋 バックに天空の城エスタテラ
天空の城とは、マンション「エスタテラ」のこと。
湘南台4丁目のアメリカ楓(ふう)の並木道
アメリカ楓とは、モミジバフウともいう。
境川右岸 桜(緑)のトンネル 鷺舞橋を渡る  片面吊の曲線吊橋
日大実験圃場近くのアジサイ 雲昌寺 本堂に三つ葉葵の寺紋

写真:石井

 梅雨の中休みで良い天気恵まれ、日射しが強い暑い日となった。
「わがまちふじさわの景観」に選ばれた湘南台地区から六会地区にかけてウオークする。

10時20分、一般の方を1斑にして、3班に分かれて出発、円行公園内の竹林を特別に許可を得て見学することが出来た。竹林はきれいに整備され、程良く光が入りすくすく伸びた竹が美しい。
引地川左岸沿いを遡り、湘南台高校を抜けると4月に開通した湘南台大橋が目の前に見える。振り返ると天空の城エスタテラといわれる雄大なマンションがそびえ立っている。橋を渡って行くと湘南台を取り囲む幹線道路には、両側にアメリカ楓(ふう)の並木道が続いている。アメリカ楓とは、モミジバフウともいい、原産は北米中南部から中米、特徴は葉がモミジのように5〜7裂にわかれ大きい、秋には橙から紅に色ずくため人気がある。今は冬に整枝してこじんまりしているが、秋には枝を広げきれいに紅葉した並木を見られれるという。見てみたいとの声も。少し脇道に入り畑が見えてくると東勝寺に着く、ここでトイレ休憩。ここには、アジサイをはじめいろんな花が咲き、しばし花あてなどして楽しむ。

境川沿いには、いくつか果樹園(なし、ぶどう、りんごなど)があり、また田圃や畑が広がり昔懐かしい風景が残る。境川下ると緑の桜並木のトンネルの中を通る。特に春のさくらのトンネルはすばらしい。白鷺橋を渡り相鉄いずみ野線高架橋を潜りと、前方に片面吊の曲線吊橋の鷺舞橋が優雅な姿を見せている。この橋を渡り遊水地の素晴らしい景観を楽しむ。12時ころに境川遊水地公園の情報センターに到着、ここで昼食休憩となるが、みなさん暑さもありセンター内で食事をとる。
食後は会議室で恒例になっている江尻さんの「ウォーキング教室」がユーモアを交えて行われました。今回は「足の疾病」がテーマで、特に爪の状態によりいろんな病が隠れているいわれ、家でまじまじと爪を眺めたことでしょう。

13時20分出発、かんかん照りのなか六会マンションから亀井野の住宅地に入り、庭や道端に今が見ごろのアジサイに目を奪われ、日大実験圃場にひろがる青々したトウモロシが目にやさしいい。雲昌寺は裏手から入り、歴史がある本堂の大棟に三つ葉葵の寺紋があり、徳川幕府との縁を知る。通り過ぎたこともあり、気がついたでしょうか。
解散場所の六会駅前公園に14時前に着き、次回の案内と特別追加の8月1日(日)の案内もあった。帰りに六会日大前駅デッキからの眺望は、六会地区10選のNO1ですが、見たでしょうか。

「わがまちふじさわの景観」の湘南台地区と六会地区を効率よくめぐり、十分に楽しんだと思います。また季節ごとに変わる景観を、訪れてみたいとの声も聞かれました。(I・K)