サマーシリーズ(4)
江の島の花火
2010年
8月03日(火

天気:晴れ 参加者:265人 距離: 10km
コース茅ヶ崎公園→旅館茅ケ崎館→サイクリングロード→ヘッドランド(軽食)→辻堂海浜公園「西口駐車場入り口」→辻堂駅 
小津安二郎映画監督が脚本を執筆した旅館の入口 奥が茅ケ崎館の玄関
サイクリングロード 遠くに江の島 参加の子供4人
ヘッドランドからの夕日 ヘッドランドを子供先頭に出発

写真提供:石井

 サマーシリーズの4回目は、茅ケ崎から辻堂までウオーキング中に花火を楽しむウオークである。
今回は、ウオーキング中に花火が観えるようにと例年より30分遅らして、集合時間を17時30分にした。サマーシリーズとしては多めの参加者260名(子供4人
含む)が、茅ケ崎公園に集まった。さすがにこの時間になると日射しも弱く、海から吹く風が涼しい。

17時45分に出発、昭和初期に名作を数多く映画監督した小津安二郎が、仲間と脚本を執筆した旅館茅ケ崎館に立ち寄り、現在も現役で昭和の雰囲気を醸し出す、国指定の登録有形文化財に指定されている。ここから近くの茅ケ崎海岸のサイクリングロードに出て、遠くに江の島、ヘッドランド沖の烏帽子岩を眺め、しばらく歩くと、ヘッドランドに18時20分ころ到着、あたりが薄暗くなってきた。ここで30分程度の軽食休憩をとる。富士山の方を見ると雲に隠れ、夕日で雲があかね色に染まり夕日の光線が見られた。すっかり夕日も沈み暗くなってきた。子供を先頭に辻堂海浜公園にむけて再びサイクリングロードを歩く。サーファや花火見学の自転車などが多くなってきた。ウオークはゆっくりしているせいか列が広がり、後から自転車と何回か声がかかる。
7時半に江の島の上に花火が打ち上げられ、島の右側にも小さな輪が見える(どこの花火か不明)。歩きながら打ち上げられる色とりどり花火を楽しむ。19時40分ころに辻堂海浜公園の入口に到着、IVVシールを受取、直接辻堂駅へ、江の島方面へ、そして花火を観賞へ、それぞれに分かれ流れ解散となった。
今日の江の島花火大会は、規模を縮小して行われ、あっという間に終わってしまった。11月27日に市制70周年記念の藤沢市花火大会として開催されることになっているので、期待したい。

今日は、海岸沿いの涼しい海風をあびて快適なウオーク、花火を観ながらのウオークとサマーシリーズらしい日となった。(K・I)