初秋の舞岡公園
2010年
09月18日(土

天気:快晴 参加者:181名 距離:14km
コース:本郷台駅前公園→普応院大誓寺→舞岡公園入口→瓜久保の家→小谷戸の里(古民家・昼食)→豊田中央公園→フォーラム広場
本郷台駅前公園 芙蓉の花 本郷台駅前を横断
舞岡公園 小川 ふるさと散策路
カッパ池 一面に茶色 ナンバンキセル 小さくなかなか見つからない
耕作体験田圃 案山子 舞岡公園 実りの田圃を行く

写真:石井

 初秋の自然がいっぱいの舞岡公園をめぐるウオークである。
9月に入ってからも猛暑が続いたが、中旬になりいっきに涼しくなりウオークシーズンが到来した。朝から快晴で日射しは暑いが、吹く風はさわやかな秋風のなか本郷台駅前公園に集合した。
9時15分に出発、駅周辺の高層マンション群を抜け、美しいイチョウ並木道を行き、住宅地を舞岡方面さらに進むとこんもりとした森が目に入る。南の舞岡公園から入りけやき広場で休憩、木陰で休むと吹き抜ける風が涼しく気持ちよい。赤とんぼも気持ちよさそうに飛び交っていた。

ここから広い舞岡公園内を一周するように歩く。古御堂、宮田保護区の雑木林を抜け、宮田池に出ると水面は茶色になっている。濁っているように見えないがどうしたことか。さらに小川沿いに涼しげなせせらぎの音を聞きながら行くと小川アメニティ散策路に出る。しばらく歩きふるさと散策路に入り、少しきつい上り坂を行き、一汗かくと峠に着き雑木林の道に入る。林を下って行くとカッパ池に出るが、ここも茶色の水面になっていた。瓜久保の家で小休止。
広い道を行くと実りの秋をむかえた体験田圃にユーモアな案山子が立ち並び、なつかしい風景がひろがっていた。11時ころに小谷戸の里に到着、少し早いがここで昼食をとる。ここでは家族ずれが案山子作りを体験していた。どうやらさざえさんのお父さんのようで、もうすぐ田圃に立つことになるだろう。

11時45分に出発、日射しはさらに強く気温も上がるなか、体験田圃の小川に沿って歩くとある方からナンバンキセルを見たと聞き案内してむらい写真に収めた。この花はススキの根などに寄生する植物でかれんな花に人気があるが、なかなか見つけるのが難しい。見たでしょうか。
重そうな稲穂に収穫が近いのを感じ行くと、田圃の出口付近でおき池の中の木にカワセミがとまりその姿にみなさんきれいと覗き込んでいた。雑木林を抜けると舞岡公園の南門から一般道にでる。ここからは住宅地を下り豊田中央公園で小休止、遠くに戸塚の街並みが見える。さらに強い日射しのもと住宅地の道を縫うように行き、ちょっとした雑木林に入り一息つく。ここを下り抜けて東海道線を潜り、線路沿いしばらく行くとゴールの男女共同参画センターに13時ころに到着。解散式を行い戸塚駅に向かう。(K・I)