ウオークメイト
善行地区の景観
2010年
09月24日(金

天気:曇りのち小雨 参加者:33名 距離:5km
コース善行駅→善行市民センター→善行高台(景観1)→グリーンハウス(景観4)→横須賀水道みち(景観6)→坂のあるまち(景観2)→善行大橋→白旗→本町→南仲通り→市民活動推進センター(ウォーキング教室・昼食・解散)

善行市民センター長の挨拶 改装してほしいグリーンハウス
桜どき歩きたい道 ますぐな横須賀水道みち
善行駅付近花屋さん前 善行は坂のあるまち
善行南付近 江尻さんのウォーキング教室

写真:八柳

暑さ寒さも彼岸までといわれるが、激しすぎる寒暖の差、猛暑から晩秋の気配に一足飛び。今日も前線の影響で雨模様のお天気、そんななか宮沢賢治の教えの実践者33名もの参加者があった。善行地区の景観10選のうち8選を歩く予定であったが、途中からぽつりぽつりと雨、予定を変更し市民活動推進センターに向かい、江尻さんのウォーキング教室を行い解散となった。

「善行は藤沢市の中心、坂のまち、晴れていればどこからでも富士山が観られます」という善行市民センター長の歓迎の挨拶後、10時15分出発。
センターを出た後、高台の善行公園からは、こんなお天気では丹沢の山々さえ見られなかった。
ほどなく県体育センター内のグリーンハウスへ到着、かつて藤沢カントリー倶楽部の倶楽部ハウスであったところである。完成は昭和7年というから78歳、今日の参加者にさえお見受けできない。現在は宿舎、食堂として使われているが、裏へ回ってみると、無残な姿、指定文化財ならば外装だけでも何とかならないものかとは参加者一同の声。その先、センター外周の桜道は来年期待できる。

横須賀まで続くまっすぐな横須賀水道みちを下る。この道、戦艦の飲料水補給のため施設された導水管がある道であるが、日本武尊が東征の際、通った道とほぼ一致するというとも言われている。水源の愛川町から横須賀市逸見まで53km、訪ねるマニアもいるという。
一周りし善行駅付近まで戻ると、雨がぽつぽつ。リーダー・会長が鳩首協議の結果、その先のウォークを断念、予定を変更し市民活動推進センターに向かうことになった。通常のウォークならば、この程度の雨ならば継続するところであろうが、無理のないウォーキングをコンセプトするウォークメイトである。

「この先、善行は坂のまち、まだ景観はあります」とチーフで住人の高田さんの先導で先を急ぐ。なるほど坂道が多い。坂道を下り平地に出て小田急線沿いに歩く。白旗、本町、南仲通りを通り、市民活動推進センターに12時少し前に到着した。江尻さんのウォーキング教室、今日は足の話。12時40分、終了。
昼食を摂った人も1時15分頃までには、三三五五、帰宅された。
今日、行けなった後半部分はいずれ機会を改めて、実施するとの事ですので、期待しましょう。今日は雨の中お疲れ様でした。お風邪を召さぬように。(Y・ Y)