川風コースとみどころ
河原 農
3月18日(土)は湘南海岸、藤沢市内を流れる境川と引地川の川沿いの公園を歩く「湘南の川風コース」です。3つのコースに共通する境川、湘南海岸、引地川、長久保公園についてご案内しましょう。いずれのコースも自由歩行です。
「境川」 神奈川県城山町と東京都町田市の境界にある草戸山の「大池沢」に源を発し、藤沢市の片瀬海岸に注ぐ全長52kmの2級河川です。
「湘南海岸公園」 歩きたくなる道500選にも選ばれた自然に恵まれた所で、左側には江ノ島、片瀬海岸、水平線の彼方には伊豆七島の一つ伊豆大島が、前方には富士山、箱根連山が遠望できるビューポイントです。自然の風景を楽しんでください。
「引地川」 湘南海岸を後にして鵠沼橋を右折すると引地川に出ます。引地川は大和市にある「和泉の森」に源を発し、藤沢市の鵠沼海岸に注ぐ20kmの2級河川。名前は大庭城が廃城になった後、大庭開墾の際、伊勢山西側の山際を掘り下げて鵠沼へと流れを変え、引いてきた川とのことではないかと言われています。引地川では川に遊ぶ水鳥や魚群が見られます。また、橋の欄干がいろいろ工夫されていて意匠の変化が楽しめます。
「長久保公園」 正式には長久保都市緑化植物園といい、自然とのふれあいを回復し、都市における緑化推進の拠点として開園されました。園内には垣根の迷路、花壇、ハーブ園、温室があります。
12kmコース
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長久保公園 |
長久保公園の少し先の親水広場(12kの分岐点)から、清水橋を渡り奥田公園に戻ります。途中、小田急の踏み切りを渡ると、すぐに「庚申供養塔」があり「江ノ島への近道」と記されています。この庚申塔を右に見て直進すると間もなくゴールです。
20kmコース
親水広場からさらに引地川を遡り、城下橋を右折し横断左折すると「引地川親水公園」(チェックポイント)に出ます。「引地川親水公園」は、ふるさとの川モデル事業として隣接する保全緑地や田園風景と調和するよう整備され、平成15年に完成した公園です。この先の大庭鷹匠橋が20kと30kとの分岐点です。
大庭橋を右折しすると「聖ヶ谷(ひじりがやと)の古道」にぶつかります。古道の入口の庚申塔が道標になっていて、「右ひき志」「左ふじ澤」とあります。自然が残る趣のある道です。善行テニスコート、善行小学校、善行団地を抜け、善行駅前の坂道を上ると「県立体育センター」です。昭和の初めにはゴルフ場、戦時中には飛行場、戦後は総合運動競技場として時代とともに変わってきた場所で歴史が感じられます。
体育館を通過して坂道を下ると「横須賀水道道」に出ます。この道は古代に計画的に造られた真っ直ぐな古道だと言われ、この道に沿って大正2年(1913)に横須賀軍港用水道が敷設されました。大清水浄化センター前で30kコースと合流し、大清水橋、藤沢バイパス下、御殿橋、藤沢橋信号から467号線に出て奥田公園へ。
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引地川(大庭城址公園を望む) |
引地川親水公園 |
境川またぐ横須賀水道橋 |
30kmコース
30kコースは大庭鷹匠橋からさらに引地川を上河内橋まで遡り、渋谷ヶ原公園がチェックポイントです。進路は東へ、小田急線地下道を潜り湘南台文化センターを経て湘南台公園へ、相鉄陸橋(境川沿い)俣野橋、東西橋・西俣野公園、立石橋の先の大清水浄化センター前で20kコースと合流し、奥田公園へ。