ウオークメイト
藤沢・明治・善行の景観9景を訪ねる
2011年
02月25日(金

天気:晴れ 参加者:138名 距離:10km
コース:藤沢本町→御殿辺公園(出発式)→白旗神社(藤沢景観4)→伊勢山公園(藤沢10)→養命寺(明治景観5)→柏山稲荷(明治9)→城稲荷の田園(明治10)→大庭大橋(大庭1)→藤沢稲荷卸売市場(昼食・ウォーキング教室)→引地川親水公園(善行景観7)→大庭神社(善行5)→坂のまち善行(善行2)→善行駅 

白旗神社、キリスト教だから参拝しないという人がいました。 伊勢山公園からの江ノ島眺望
養命寺、墓所受付に並んでいるのではありません。 真っ赤な鳥居の厳島千人力弁天社
城稲荷の田圃、前方は大庭大橋 自然が残る「ふるさとの森
ウォーキング教室、今日は高杉指導員 大庭神社への参道は急こう配の石段
 写真:八柳

 日中気温が20度近くまで上がり、4月下旬から5月上旬の陽気、春一番が吹き花粉症には辛いシーズンの到来、広報「ふじさわ」や朝日に掲載されたこともあってか、一般参加者56名を含む138名もの参加者があった。中でも身体の具合の悪い方とその保護者13名(木曜会)が最後まで完歩したことは特筆すべきことでした。

集合は藤沢本町から7分の御殿辺公園。昔、徳川将軍の宿舎藤沢御殿の一部があったとされる所である。いつもよりも少し遅れて10時20分出発。隣接の白旗神社へ、義経も祀る神社、お正月の七福神めぐり(毘沙門天)で訪れた所であったので石段を上って参拝したのみ。
小田急線を横断して伊勢山公園へ。通常、石段のある男坂を上るのだが、裏側の女坂から上った。標高48m、伊勢山公園は藤沢では最も古い公園で、かつては桜の名所として親しまれていたようだが、老木となり多くは伐採されてしまったのは残念である。お目当ての江ノ島の眺望も春霞で霞んで見えた。

足もとに注意し坂を下って、43号線東海道、引地川を渡って養命寺へ。ここも七福神(布袋)で訪れた所、寺の道路向かい側におしゃれ地蔵があったが、ご覧になられたでしょうか。女姓の願い事は何で叶えてくれ、満願の折には白粉を塗ってお礼をすることから、この名が付いたと言われる。白くなかったので、ご利益がないということでしょうか。
引地川の右岸に出て上流へと進む。いつもの場所に居るアオサギが見られなかった。
引地川をせき止めて水門の護り神としたのが始まりと伝えられる柏山稲荷神社、いつも通り過ぎる所であるが、赤い鳥居をくぐって一周する。
引地川と別れて、城稲荷の田圃の中の舗装された農道を歩く。いまでは藤沢では数少ない耕地整理された広々とした田圃である。全長385mの大庭大橋を渡る。ここから見られる田圃、昔は大庭千石とうたわれた米どころだったそうだ。

卸売市場着、12時10分、3階の会議室を借用し、昼食に続きウォーキング教室、講師は高杉政利指導員による「よい姿勢と無理のない歩き方」というテーマ、簡潔で分りやすかったという評判でした。
午後の部、13時20分発、荏原製作所敷地に接する台地の端の道を進む。お花見の隠れたスポットであったが、残念ながら大部分伐採されていた。ふるさとの森入口という所から、台地を下って引地川親水公園に出た。親水公園は平成元年、建設省の「ふるさと川モデル事業」として河川改修事業と一体で進められ出来た公園である。
ウォークはこのあと、善行まで続くが、善行駅付近には解散式の場所がないので、ここでとりあえず解散式。13時50分。
ウォークは再び、台地への急こう配の石段を上り大庭神社に参拝、善行駅付近で流れ解散となった。木曜会の人々が喜んでくれたようで、その事はわれわれの喜びでもありました。お手伝いしてくれた方有難うございました。事務局に会の代表者からお礼のメールがあったそうです。(Y・Y)