藤沢の公園めぐり
2011年
04月23日(土

天気:雨 参加者:99名 距離:8km?
コース:湘南台駅地下→引地川沿い(左岸)→湘南台大橋→引地川沿い(右岸)→円行大橋→円行公園→湘南台駅

雨のため会場を変更し、湘南台駅地下通路とした  引地川を上流に向かって歩く
染井吉野が散り、牡丹桜が今満開  引地川緑地を歩く
円行公園付近の新緑 円行八幡宮前を歩く

写真:池内

  前日から降り始めた雨が、明け方になって大雨となり受付会場を急遽変更して、湘南台駅地下通路に変更。
雨の日にも関わらず「歩きたい!」と言う熱烈ウオーカーが駆けつけてくれた。
当日は朝から大雨注意報が出ており、万一のトラブルを考慮して、引地川土手添いの遊歩道を2時間ほど散策する事に変更した。
 湘南台駅地下通路から出発する、円行公園前から北へ、引地川の左岸である湘南台地区側を歩く、染井吉野桜は既に葉桜に変わってしまったが、桃色の牡丹桜が今満開、春雨に濡れた桜の花びらが新緑の緑によく似合う。

 湘南台は小田急線、相鉄線、地下鉄が乗り入れる交通の要衝で、藤沢市では二番目に大きな町となっており、豊かな緑が都市化の進んだ湘南台に潤いを与えている。
 小一時間上流に向かって川岸を散策、湘南台大橋の先で引地川を渡り、今度は円行地区の右岸を南下する。湘南台高校脇を抜けて円行公園を横目に円行大橋に向かう、この辺りも牡丹桜が雨に似合う。

 円行と言う地名が珍しいので調べて見た。645年大化改新で相模國高座郡大字円行村となる、明治になって高座郡六会村に含まれたが、昭和17年藤沢市円行となった。また新編相模風土記稿を開いて見ると、“円行村江戸より一三里、小田原陣の制札にしほやの庄円行郷と記す。領主大久保佐渡守忠保、地頭石川大膳”と記されている。
 円行大橋を渡り、今度は北へ円行公園のゴールに向かう。途中円行八幡宮に立ち寄り、先の東北大震災で不幸に合われた方々のご冥福と、再建に向けての安全祈願を祈った。(Y・I)

右岸左岸:川の上流から下流に向かって右岸を右岸、左岸を左岸と呼ぶ