東日本大震災救援チャリティーウオーク
御所見・あやめの里
2011年
05月10日火)

天気:曇り時々晴れ参加者:256名 距離:10km、18km
コース:円行公園→浄土院→あやめの里→
      ①皇子大神(昼食・1km先に長後行きバス停 約10分毎に発車 料金210円)
      ②乗福寺→葛原スポーツ広場(昼食)→綾南公園→湘南台駅

円行公園 出発式 いすず工場前
菖蒲沢の住宅地 お花の散歩道 菖蒲沢 ポピーの花と御屋敷
菖蒲沢のあやめの里 満開のあやめの散歩道
皇子大神(①はここで解散) 葛原球場 満開のクローバー囲まれて昼食
横須賀水道道 新緑小路 綾南公園

写真:石井

 今日のウオークは、東日本大震災救援チャリテイーウオークで、みなさんから義援金を募り、また参加費を義援金としてKWAに納め、各協会からの義援金を取りまとめて寄付することになっている。
コースは、湘南台駅から御所見(菖蒲沢)のあやめの里を訪ねるショート(10km)とさらに綾瀬まで足をのばすロング(18km)とに分かれる。
天候は曇り空で、陽も射す蒸し暑い陽気である。また、午後から雨模様の予報がでていた。
コースリーダからあやめの里は、地元の方々が7年前ぐらいからあやめを育成して、あやめの里として育てあげ、5月7、8日には第一回のあやめ祭りが開かれたと説明あった。また、雨が降ってきたらコース変更もあると言っていた。

9時45分にロング(参加者の7割ぐらい)から3班に分かれて出発(ショートはこの後出発)、いすゞ工場の前通り菖蒲沢の小路に入ると、いろんな花が咲き乱れる花の小路であった。浄土院に寄り小休止。この辺りは植木の郷といわれるだけあって、庭の大きな植木も形よく手入れされ、植木を生産栽培している造園も多い。
やがて田圃地帯に入ると、小川沿いにあやめの里があらわれた。あやめは、満開で清楚な濃い紫の花が帯状に連なる様は印象的である。あやめの小路は約300mくらいの散歩道であった。また、夏にはホタルが舞うそうです。
葛野あたりは、林や畑と民家が点在する里山の風景が広がり、どこか懐かしく感じた。御所見地区にはこんな風景が随所に残っているようだ。

立派な長い参道がある皇子大神(おおじおおかみ)で休憩。後からくるショート(10km)はここで昼食後解散になり、バスで長後駅に向かうことになる。ロング(18km)は乗福寺経由で葛原球場(通称恵理グランド)に11時50分ころ到着(2班)。恵理グラウンドは、北京オリンピックで活躍したソフトの山田選手の名前を冠したグラウンド。球場脇に満開のクローバに囲まれて昼食をとる。上空をジェット機が爆音残し通過する、厚木基地が近いがやけに今日は上空が賑やかである。

12時30分(2班)に出発、時折夏のような陽ざしが照りつけて雨の心配はない。30℃近くまで気温上がるいっていたが本当のようだ。横須賀水道は、半原水源地から横須賀逸見浄水場まで53kmの直線的な道、その一部を歩く。畑と濃い新緑の小路を行く。綾瀬市に入り綾南公園で休憩、菱川沿いを下りやぶね台公園の先で道を間違えて、長後駅方面とは逆方向に行き東山田交差点まで来てしまった。(1班は正規のコースで駅に着いたと連絡)ここで解散して、長後駅に向かう人たちは大幅な回り道をすることになった。湘南台駅に向かう人たちは多少の回り道になったが、朝通ったコースをたどり14時30分ころ到着した。

今日は、時々陽が照る蒸し暑いなか、お花の小路や家々の庭に咲く花を楽しみ、そして自然がいっぱい残る里の風景に癒されたことでしょう。(K・I)