ウオークメイト
日大のバラ園と景観9ヶ所をめぐる
2011年
06月09日(木

天気:晴 参加者:138名 距離:10km
コース:六会日大前駅→日大バラ園→天神公園→亀井神社→引地川沿い散歩道→円行公園(昼食・ウォーキング教室)→湘南台大橋→湘南台文化センター(解散)→湘南台駅


学生と登校です。 日大バラ園
天神公園で休憩 横須賀水道管
亀井天神 円行新橋から天空の城
引地川沿い散歩道 円行公園を後に
湘南台高前
解散:湘南台文化センター

写真:八柳

 三日振りのお天気、最高気温25度、湿度も高くなく、梅雨の晴れ間のウォークを楽しみました。
六会日大前駅10時15分出発、目指すは日大バラ園のバラの観賞である。200種、900株あると案内板には書かれているように湘南では有数のバラ園ある。大方の人は見事なバラを期待しての参加であったと思われるが、残念ながら、バラの見ごろは少し過ぎてしまったようだった。プリンセスミチコは二輪だけ、アイコ、マサコともお出ましにならなかった。花の命は短くて・・・残念。でも、林芙美子と違い花を求めて歩くことは、楽しきことのみ 多かりきである。次回を期待しましよう。

バラ園を後に、道幅の広い横須賀水道道を南へ、日大の敷地をフェンス沿いに進む。
日大は農場だけでも28haもの敷地があるというから大金持ちである。
天神公園でトイレ休憩。休憩中、四つ葉のクローバーを探していた方から、どうぞといただきました。私的な事ですが、初めてのことなので書きました。有難うございました。

引地川に出て左岸(河口に向かって川の左側)沿いの道を上流へと進む。
「ひきぢがわ」「ひきちかわ」いずれが正しい読み方なのか論議があったが結論は出なかった。引地川は大和市の草柳の泉の森を水源とし、鵠沼海岸に注ぐ全長21kmの二級河川である。以前、川に沿って歩くウォーキングに参加したっけなぁ。今はもうそんな自信もない。右岸を歩くウォークが多いが、左岸を歩くとまた感じ方も違って来る。梅雨に入ったためか水量も多く水もきれいである。
川を横断するアーチ状の管は、先ほどの通った横須賀水道道の延長、愛川町半原から横須賀市逸見まで続く。海軍が艦船の水補給のため敷設したほぼ直線の道路である。
「藤沢地区だけでも横須賀水道道を歩く企画も面白いですね」「企画したが、トイレがなく断念したようです」確かにコース設計上の最大の問題はトイレである。

馬渡橋(まわたりばし)を過ぎ、今は多摩大学グローバルスタディ学部と名を替えたキャンパス横を通り、引地川と別れて不動川という2間余ほどの小さな川沿いを進み、亀井神社に出る。地域の氏神様、古くは源義経の家臣、亀井六郎重清により崇敬されたという。六会地区景観10選―4である。
境内を一巡して、街中を通り、再び引地川に戻り円行橋を渡り右岸を歩く。春は両岸約1kmに渡り桜が咲き、秋は紅葉がきれいだという湘南台地区景観10選―8「引地川桜の散歩道」であるが、今は緑の散歩道である。円行公園、12時10分着、昼食となる。「梅と竹と紅葉の円行公園、」湘南台地区景観10選―10である。現在は竹林がきれいである。地域の人が手入れしているという。
昼食後、深澤指導員の「給水の話し」これからの時期、特に水分の補給に気を付けて歩かなければならない。時宜を得た話である。

13時前出発。引地川右岸、湘南台高校前を通る。ここも桜が植えられていた。引地川を跨ぐ新しく出来た湘南台大橋、ここから見られる25階建高層マンションは、天空の城、湘南台地区景観10選−9である。マンションも景観となるこの湘南台地区、昭和41年に湘南台駅が開設された藤沢では新しい地域とあって、景観も他の地区とはかわっていた。解散場所の湘南台文化センター(景観−3)も三つの球、地球儀の形をしたユニークなものであった。
景観いろいろ。それぞれの地域の人が、大切にしていきたい、守っていきたい、創っていきたいとの想いで選考したものである。 (Y Y)