ゆっくりウオーク
伊勢原の花菖蒲
2011年
06月14日(火

天気:晴れ時々曇り 参加者:375名 距離:12km
コース:金山公園→ふじやま公園→大慈寺→あやめの里(昼食)→柏木牧場→子安神社→愛甲石田駅

金山公園を出発 小田急列車が通過 咳止地蔵 大山道の分岐
正面に巨大な東海大学病院 渋田川の水田風景
あやめの里近くの水田 あやめの里 イマイチこれから満開か
柏木牧場 参加者に占有される 子安神社(解散場所)

写真:石井

 渋田川沿いの田植えが済んだ水田地帯と、「かながわ花の名所100選」伊勢原あやめの里を訪ねるウオークである。
小田急線沿いの伊勢原駅近くの金山公園に多くの人が集まった。特に一般参加者が多く、新聞による案内が効いてるようだ。
梅雨の中休みで晴れ間ものぞくまずまずの天気である。10時過ぎに4班に分けて小田急列車が通過する脇をスタート、交通量の多い246号線を横断し、大山道分岐の咳止地蔵を横目で眺め、周辺に畑が多い桜の名所のふじやま公園で休憩、近くに大きな東海大病院が浮かんで見える。スタッフから水分を補給するようにと声がかかる。東海大病院の脇を通り、渋田川沿いを下って行くと、江戸城を築城したことで有名な太田道灌の首塚を横目で眺め、さらに菩提樹である大慈寺前を通り、小田急線の踏切を渡るとそこには、田植えが済んだばかりののぞかな水田風景が広がっていた。川沿いを行くと正面から爽やかな涼しい風が吹き抜け気持ちよく歩けた。

小田原厚木線を潜ると渋田川の芝桜で有名な地区に入るが、昔ほどきれいでなくなっているとの声があり、花が終わった今は雑草が生え、また土が見えたりして荒れているように見える。来年の春には手入れをしてきれいに咲かせるのだろうか。歌川沿いの水田を横切り、11時45分ころあやめの里に到着、あやめまつりも始まっているが、今年は花菖蒲の開花が遅れているようで少しさみしいように感じた。ここで昼食を歌川沿いでとる。
食後は花菖蒲を観賞したり、また近くの柏木牧場まで足をのばし花よりもソフトクリームとばかり食べ、買い物したり楽しい時間を過ごす。そのうち柏木牧場は参加者でいっぱいになり、特に暑さのためソフトクリームには長蛇の列が出来た。

約1時間の多めの休憩をとり、12時50分ころ班別を解消して出発、ゴールに向けて約2kmの真っ直ぐの道を行くと、突然遠くの方から声がかかる。声の方を眺めると石田小学校の生徒さんが大声を出して手を振っている。こちらも手を振り答える微笑ましい風景があった。小田原・厚木線を潜り子安神社に13時半ころ着き、解散式を行い愛甲石田駅に向かった。(K・I)