ウオークメイト
長後地区の景観9か所を巡る
2011年
07月05日(火

天気:晴 参加者:77名 距離:10km
コース:長後公園(7)→天満宮(3)→長後憩いの森(10)→市民センターの桜(5)(昼食・ウォーキング教室)→四季のお花畑(6)→長後遊歩道(4)→境川の田園と七ッ木神社(9)→門と生垣の散歩道(2)→上谷戸第2公園→東口大通り(1)→長後駅東口  ( )は長後地区景観10選番号


長後公園(景観7) 出発式 天満宮(景観3)
長後憩いの森(景観10) 果物畑 手前ぶどう奥が梨
長後1市民センター(景観5) 桜の下で昼食 ウオーキング教室
長後遊歩道(景観4) 門と生垣の散歩道(景観2)

写真:石井

 今月は、長後地区の景観10箇所の内9箇所をめぐるウオークである。
朝方は雨がぱらつき降り雲行きも怪しかったが、長後公園に集合すころにはすっかり晴れて暑くなってきた。

10時20分に出発、真夏の太陽が照りつけ、梅雨はどこにいったのかひと雨ほしいところだ。小田急線に沿って行き、途中で小田急線を潜り行くと天満宮に着く、境内の広場ではゲートボールを楽しんでいる人達を避けて、半周して抜ける。ここには何故か神社なのに鐘楼がある。
引地川を渡り長後の住宅地を西の方に向かっていく、所々畑が点在して静かな住宅だが、時々上空に飛行機が飛び驚かされる。サカタのタネの事業所過ぎるとこんもりとした森が見える。森に入ったとたん涼しいかぜが通り抜け、炎天下を歩いてきたみなさんはほっとする。ここが長後憩いの森でウバユリが群生していることで有名ですが、まだつぼみが出始めたばかり、7月30日の当協会の早朝ウオークのころには見ごろになり、期待できそう。ここで水分補給やトイレなどで一休みする。

11時過ぎに出発、綾瀬市との市境の道を長後駅方面に向かって行く、藤沢総合高校近くの引地川沿いには、梨やぶどうの果物畑が広がっている。川を渡りしばらく行くと11時40分に長後市民センターへ到着、ここの木陰で昼食をとる。時折吹き抜ける風が心地よい。長後は大山道の宿場町として賑わい、大山道の道標がセンターの庭に移設され見ることが出来る。食後恒例のウォーキング教室がセンターの2階の会議室で行われました。江尻さんの実演を交えたユーモアに富んだお話で、テーマは歩行中のけいれんなどによる痛みなどでした。

12時50分に午後の出発、快晴で真夏の太陽が容赦なく照りつけ、もう梅雨が明けたような天気だ。四季のお花畑の中を行くが、このところ暑さでお花も元気がない。小田急線を渡り、長後遊歩道(南)に入り、両側に街路樹があるが太陽が真上にいるため木陰にならない。さらに長後街道(467号線)を横断して、高倉地区に入り、七ツ木神社の境内を抜けて、高倉中学の脇の哲学の道を行く、なぜ命名したかわからないが、桜林のため日陰がありがたい。抜けたところに境川沿いの青々した田園地帯が広がっていた。川の向こうは横浜市になる。
この辺には大きな屋敷があり、立派な門やきれいに手入れされた風格のある生垣がありちょっとした門と生垣の散歩道になっている。
再び長後街道を横断して、上谷戸第二公園へ暑さにまけず全員無事に到着、ここで解散式を行い13時50分に解散し長後駅に向かう。最後の景観は、長後駅に向かう東口大通りからの大山の展望でしたが、夏雲に覆われ見ることは出来なかった。(K・I)