特別ウオーク
八ヶ岳里山ウオーク・バスハイク
2011年
7月09日(土

7月10日日)

天気:はれ  参加者:50人 距離:一日目 10km  二日目 12km
一日目:
藤沢→長坂IC→天女山駐車場→県立八ヶ岳牧場(昼食)→美し森駐車場→藤沢市八ヶ岳野外体験教室(泊)


美し森散策路 唐松林を歩く
 沢を渡る  八ヶ岳牧場を横切る
美し森展望台でソフトクリームを舐める 八ヶ岳連峰見える

写真提供:池内

 藤沢を出発した時は梅雨空であったが、甲斐の国北杜市(ホクトシ、昔の北巨摩郡)に入ると盛夏を思わせる青空と入道雲が見えて来た。ウオーク第一日目は八ヶ岳横断歩道の一部を歩く事となった。
 コースは「天女山」から県営八ヶ岳牧場を抜けて「美し森」に到る3時間程の散策路を選択した。
八ヶ岳歩こう会皆さんのご案内で唐松の樹林帯を歩く、木々の緑が目に浸みる。
 倭国誕生の時、諸国の神々が瑞穂の中程にある“斎の杜”(イツキノモリ)が現在言葉になまって「美し森」と呼ばれるようになった。
やおよろずの神々は、会合の度に天女山に住む仕女達に奉仕させたと云う、仕女達は天の河原で身を清め、羽衣の池で衣を洗い、この地に住んだと云う、この山を天女山と名付けた。
 何処からともなく良い臭いがしてくると八ヶ岳牧場に出た、ここで昼食としたが、雷鳴と共に雷神が赤岳方面から迫って来た、大粒の雨に見舞われる。雷に打たれたら大変と、弁当を途中で放りだして下山する、やおよろずの神が怒り出したのだ、下見の時役員が神々に挨拶をしてこなかった祟りなのだろう。
 バス通りまで退散した途端雷雲収まり空晴れる。また八ヶ岳歩こう会のご案内で散策路の続きを歩く事にする、小一時間程歩いて美し森展望台に出ると、観光客が旨そうにソフトクリームをペロペロ舐めている、私達もバス団体割引を利用して、美味しいソフトクリームを舐めながら、八ヶ岳連峰と南アルプスの山々を観賞する。
今宵の宿は「藤沢市八ヶ岳野外体験教室」唐松、椚、白樺林に囲まれた素敵なログハウスであった。(Y・I)



二日目:
藤沢市八ヶ岳野外体験教室→山梨県北杜市オオムラサキセンター(ウオーク開始)12kmコース→長坂IC→小田急線湘南台駅前→藤沢駅

コースマップ コースを検討する
里山を歩く
オオムラサキ蝶を探す オオムラサキ蝶をカメラに捕らえた
ブルーベリー園にて  ブルーベリーを摘む

写真:池内

 二日目は八ヶ岳歩こう会主催の「第十回八ヶ岳里山ウオーク」大会に参加した。
14時には帰路に就くことを考えて、私達のウオークコースは、「ブルーベリーコース12km」を選択した。もちろん猛者達8名は20kmコースを歩くと言う。
スタート、ゴールは北杜市オオムラサキセンター、ここは国蝶オオムラサキを守り育てる為に出来るだけ自然な環境で保護している。
長坂町長の郷土愛に溢れた紹介に感銘を受けた、長坂町は「山紫水明」の地だと言う。
“山”は南アルプスを始め、八ヶ岳、秩父連山が連なる国の鎮め、“紫”はご存知オオムラサキ蝶とブルーベリーの紫、“水”は八ヶ岳、南アルプスから湧く清冽な水、ミネラルウオーター生産量は日本一と云う、最後の“明”は後に八ヶ岳を背負い、南は釜無川へと続く明るく開けた台地に野菜や果物がたわわに実る、そして今、太陽光のエネルギーを電気に変えている最中だという、ウオークを通じてなるほどと実感した。
 コースの前半は里山を歩く、青々と育った稲に風がそよぎ、暑かったが快適なウオークとなった。オオムラサキの森給水所を出てすぐ、歩友が偶然念願のオオムラサキに出会った、紫色の羽を翻してひらひらと踊るように舞う姿を捕らえた。
 今年は春先に寒い日が続き、オオムラサキや兜虫、ブルーベリーの生育が今一つであったと云う、そのせいかブルーベリー畑摘み取り園も今ひとつ元気がなかった。
 ゴール後は八ヶ岳甲斐大泉温泉「パノラマの湯」で疲れを癒す。小海線甲斐大泉駅そばにあるこの温泉は、標高が高いので大パノラマの如くアルプスの山々が見渡せる絶景の露天風呂だ。
北に八ヶ岳、西に南アルプス、東に秩父、晴れていれば正面に富士山が望めるのだけれど、雷雲が発生して今日は見えない。
途中でビールを少々買い、4時少し前に中央高速に入って藤沢に向かった。(Y・I)