早朝ウオーク
鵠沼のハス池
2011年
7月17日(日

天気:快晴  参加者:22人 距離: 11km
コース奥田公園→鵠沼ハス池→長久保公園→辻堂海浜公園→辻堂駅
藤沢市民会館前を行く 鵠沼のハスは満開
鵠沼のハス全景 長久保緑橋
長久保公園の入口 引地川沿いの夾竹桃
辻堂海浜公園内の松林 辻堂海浜公園(解散場所) リュウゼツラン二本のつぼみ

写真提供:石井

 今年のサマシリーズは、すべて早朝ウオークとなり、一回目は鵠沼のハス池巡るウオークである。
連日暑い日が続いて夏バテ気味の人もいると思いますが、夏バテをものともしない元気な300人を超えるがみなさんが奥田公園に集合した。出発式でKWA清田会長から東日本大震災救援チャリテイウオークなどで義援金が75万円集まったと説明があった。
8時20頃に出発、鵠沼石上の住宅を通り、江ノ電の踏切を渡りしばらく行くと、突然住宅地の中にハス池が現われた。みなさんからきれいと歓声があがる。名前の通り8割ぐらいハスで覆われ、ピンクの花が一面に咲きほこりまさに今が見ごろのようだ。この辺は、大昔広大な干潟で水鳥の楽園といれ、飛来・越冬する水鳥(特に白鳥が飛来する沼)から鵠沼と言われるようになり、このハス池に往時の様子が偲ばれる。ハスの観賞で少し休憩。

鵠沼の住宅地の狭い道を一列歩行で歩き、小田急線を渡り本鵠沼の住宅地を抜け、引地川をちょと変わった斜張橋の長久保緑橋で渡り、長久保公園に9時15分ころ到着、残念ながらメインの花壇が整理され何も植えてなく、花の公園としてはさみしい限りである。ただ池には白いスイレンが一輪咲いていた。ここで20分ばかり休憩をとる。とにかく日射しは強いが日蔭は涼しい風が吹き抜けほっとする。

引地川沿いの木陰を下り、夏の花のキョウチクトウ(夾竹桃)があちこち咲き、この花は乾燥や大気汚染に強く街路樹に多い。今年はまだセミの鳴声が聞こえない、梅雨が早く明けたせいか。鵠沼運動公園は、高校野球の会場となり混雑を避けて素通りし、作橋交差点から辻堂東海岸の住宅地を行く、木陰がなくまともに日射しを浴び暑い、汗が噴き出てくる。昭和通りを横断すると、辻堂海浜公園に到着、プールは大賑わいで楽しそうだが、福島(郡山)の方のプールではがらがら新聞にあった。プールを横目で眺め、木陰の松林を行き正面入口に10時15分ころ到着、少し早い解散となった。ここには、リュウゼツランが二本にょきにょき背高く伸びて、70年に一度咲くといわれるつぼみが見られた。もうじきめずらしい黄色の花が見られることでしょう。ここから20分ほどの辻堂駅へ向かった。
今年はハスの花の時期と一致した例会で、暑さを忘れピンクのハスの花に十分満足したことでしょう。(K・I)