サマーシリーズ(2)早朝ウオーク
家康ゆかり 村岡の周辺
2011年
7月23日(土

天気:曇り後晴れ  参加者:390人 距離: 12km
コース若尾山公園→天獄院→壷井三社大権現の跡→日枝神社→湘南鎌倉総合病院→武田薬品湘南研究所→東奥田公園(解散)→藤沢駅
若尾山公園 囲まれての出発式 天嶽院 総門(藁茸の山門)
天嶽院 モミジの参道 壷井三社大権現の跡からの眺望(富士山)
湘南鎌倉総合病院裏の緑の道 湘南鎌倉総合病院前で休憩
マンションの緑道 新築の武田薬品湘南研究所の前

写真提供:石井

サマーシリーズの第二弾は、家康のゆかりのある村岡周辺をぐるっとまわるウオークである。
台風6号は、関東地方にはたいした被害もなく、恵みの雨をもたらしたと同時に涼しさをもってきた。
今日も朝から涼しいよりも寒いくらいで、今の時期としては高原のような清々しい気候となり、ウオークに最適な日和になった。
そのせいか、若尾山公園には400人近い人達が集まった。8時20分ころ出発、境川を渡り、村岡の公民館の前を通り、弥勒寺交差点を横断して高架下の緩やかな坂道を行くと、藤が丘中学の緑のとんがり帽子の屋根が見えてくると天嶽院に着く、藁ぶきの山門(総門)を潜ると、緑爽やかなもみじの参道があり、猛暑であれば清涼感にほっと一息つける場所だ。秋には見事な紅葉が有名です。ここでトイレ休憩。

オリンピック手前から渡内地区に入り、ゆやかな坂道を行くと公園上に小高いこんもりとした森が見えてる。頂上が壷井三社大権現の跡である。壷井三社大権現というのは、平安時代の源頼家、義家父子の2人と、その子孫にあたる家康の3人(三社)を神(大権現)として祀ったものである。ここには石の祠があったが、現在は日枝神社の境内に移されている。ここからの眺望はすばらしく、夏にはめずらしい富士山を拝むことが出来た。

近くの日枝神社に寄り、境内に朽ち果てそうな石の祠が3つあり、左端が壷井三社大権現の跡にあった祠である。この辺りは平成20年の区画整理事業で新興住宅地となり新築の家々が建ち並ぶ。日枝神社も増改築された。ゆやかな坂道を下って行くと、みどりが鮮やかな通りに出る。昨年9月に新築移転した湘南鎌倉総合病院の裏側を行く。病院の大きな建物の正面の玄関脇でトイレ休憩をとる。

マンションの緑道、落ち着いた住宅地を行き、東海道線沿いの道に出ると、今年2月に新築した武田薬品湘南研究所の前を行く、このころになるとすっかり晴れ渡り、日差しが暑く感ずるようになるが、風がありそんなに苦にならない。猛暑だったら日陰もなく辛いウオークとなったことでしょう。
弥勒寺の前を通り、弥勒寺の交差点で東海道線を渡り、境川を渡るとゴールの東奥田公園に11時頃到着、ここで解散し最寄りの藤沢駅に向かった。(K・I)