ウオークメイト 遠藤の景観めぐり |
2011年 10月20日(木) |
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天気:曇り 参加者:80名 距離:10km |
コース:遠藤公園→滝ノ沢不動→生垣のまち並み(遠藤景観2)→御嶽神社(遠藤5)→宝泉寺(遠藤4)→小出川とせせらぎの道(遠藤5)→コスモス畑→慶大前→メタセコイアの並木(遠藤6)→遠藤笹窪谷戸・竹林(遠藤10)→慶大看護医療学部前(昼食。W教室・解散) |
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遠藤公園で出発式 | 矢向の住宅地 |
滝ノ沢不動尊 |
生垣のまち並み NO.1
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生垣のまち並み NO.2 | 大御嶽神社 |
由緒ある玉雄山宝泉寺 | 小出川沿いの道 |
バス停慶大入口付近のコスモス | メタセコイヤの並木道 |
慶大看護医療学部への道 | 遠藤笹窪谷戸の竹林 |
遠藤地区の景観10選のうち、6景を訪ね歩こうという企画である。集合場所の遠藤公園は辻堂駅北口、湘南台駅西口からバスで約15分。大方の人にとってアクセスに難はあったが、景観ウォークでは初めて訪れる地とあって80名もの参加があった。 10時20分、出発後、ほどなく滝ノ沢不動尊、宝永2年(1705)にこの地区、矢尻の講中が祀ったという歴史あるお不動さん。ライフフタウン造成前までは、森の中にあって流れ落ちる滝であったという。今は周囲がすっかり宅地化し、こんな所にこんな所があったのかという感じであった。 矢向の住宅地を抜け、バス通りを横断すると、南原という昔から集落であった。旧道沿い生垣に囲まれた風格のある旧家が散在していた。(景観−2)。北へ向かって、御嶽大神社(みたけおおかみ)(景観‐5)、祭神は須佐之男命、創建は大阪夏の陣(1614)頃とされ、遠藤の鎮守社である。社殿左側には力自慢を競い合った力石が奉納されていた。昔は、持てる男がモテタのだが、今はイケメンはモテテモ石を持てる男は少ない。鳥居付近で銀杏を拾っていたご婦人、今晩は茶碗蒸しですか。 神社を後に西へしばらく歩くと曹洞宗宝泉寺(景観‐8)。宝泉寺は彼岸花ウォークなどでは門前を通過する所であるが、今回、境内に入ったのはおそらく初めてではなかろうか。天正19年(1591)に徳川氏から21石の朱印地を賜った寺とあって境内も広く、森は「ふるさとの森」として市指定を受けているという。 大仏様は若くて美男におわした。立ち寄った価値は充分あった。 小出川沿いアジサイ道(景観‐8)を北へ。慶応へ通じるバス通り道、大学入口バス停付近、予定コースを少し外れて満開で見ごろのコスモス畑に立ち寄った。折から、可愛らしい幼稚園児がコスモス畑の中をお散歩していた。本日一番の景観だったかもしれない。 慶大前から宇都母知神社へと続く大通りの両側のメタセコイアの並木の紅葉は遠藤の景観‐6であるが、残念ながら台風による潮風で変色していた。 慶大看護医療学部の横を通り、藤沢三大谷戸の一つ、遠藤笹窪谷戸(景観‐10)のうち竹林に入る。薄暗い竹林の中に差し込む光は幻想的だ。竹林は保存会の人によって整備されているというが、随所に台風の爪痕が見られた。竹林の中の流れが小出川の源流という。 12時10分、看護医療学部前の芝生で昼食、江尻さんのウォーキング教室があって、13時20分頃解散、慶大正門前から、バスで辻堂駅、港南台駅へとそれぞれ帰途に着いた。(Y・Y) |