KWA アンコール大会
KWA主催 FWA主幹

浄見寺から里山公園散策
2011年
12月1日(木)

天気:曇り後雨 参加者:191人  距離: 15km
コース:R茅ヶ崎駅→茅ヶ崎中央公園→浄見寺→湘南みずきせせらぎ公園→JR香川駅
  
   写真は携帯で撮りましたので、不鮮明になってしまいました。ご容赦願います。
鶴ヶ台団地を行く ハンドレッドゴルフ場内を行く
大岡家累代の墓域 浄見寺山門
湘南みずきせせらぎ公園でゴール
 師走に入って急に、手袋無しではいられない寒さと霧雨の中、茅ヶ崎中央公園での受付を急遽茅ヶ崎駅とした。
中央公園で出発式の後、3班に分かれて浄見寺に向かう。北茅ヶ崎駅前を通り、鶴ヶ台団地を抜けてスリーハンドレッドゴルフ場を歩く、見事に色づいた唐松と、雨に濡れた芝生の緑が絶妙なコントラストを見せてくれる。浄見寺に着くと小雨が強くなってきた、トイレ休憩を兼ねて民族資料館と浄見寺を見学する。

民族資料館は、茅ヶ崎市萩園から移築された江戸末期(安政二年)村役人の「和田家」住宅が市文化財として展示されている。この建物は当時の建築物としてほぼ完全な姿を今に留めており、貴重な遺産だと云う。
浄見寺には大岡家累代のお墓がある。この辺り茅ヶ崎の高田一帯は、慶長八年(1,603)大岡忠吉が徳川家康公よりこの地を賜り、明治に至るまで大岡家の知行地となった。五代忠相(ただすけ)は北町奉行所の名奉行として名高い、墓域は山門を入ってすぐ左側の高台にあり、昔は忠相の墓前までお参りが出来たが今は入ることが出来ない

昔私がお参りした折り書き付けた墓碑を記述すると、忠相のお墓は石作りの囲いの中にあって、戒名は墓石の正面に「松運院殿前越前刺史興譽仁山 崇義大居士」 宝暦元年(1,751)辛未歳十二月十六日 墓石の横には 御奏者番 寺社奉行 俗名大岡越前守藤原忠相 行年75歳と彫られている。
冷たい雨は止むことなく降りしきる、役員協議のうえコースをショートカットし、湘南みずきせせらぎ公園でウオーク中止となった。ここからJR香川駅へは徒歩10分程の距離である。この日東京は終日10℃以下であった。(Y・I)