納めのウオーク 
寒川三社めぐり
2011年
12月18日(日

天気:快晴 参加者:ロングコース317人  ショートコース31人名 距離:17km ショート11km
コース: [Lコース] 湘南台公園→菖蒲沢仲ノ桜→用田寒川社→少年の森(昼食)→宮原寒川社→小動神社→寒川神社
       [S コース] 長後駅・バス乗車・用田辻バス停→用田寒川社→以下(L)コースと同一


[Lコース]  写真:池内
出発式コース説明を受ける 菖蒲沢仲ノ桜緑道を行く
用田寒川神社にて参拝
少年の森にて昼食
宮原寒川神社にて 小動神社にて落ち葉を踏みしめ参拝
寒川神社にて
[S コース]  写真:露木
用田辻からの富士山 少年の森の凍った池
少年の森のを通過 ロングコースとの合流点(福泉寺)

[Lコース]
  今冬最も寒い朝を迎えたが、348人ものウオーカーを迎え、穏やかな好天に恵まれ、更に終日富士山の雄姿を見ながら納めのウオークを楽しんだ。
 出発は湘南台公園、菖蒲沢仲ノ桜緑道を経て用田寒川社に向かう、最初の寒川社と云うことで多くのウオーカーが無病息災、家内安全の感謝を鈴に託していた。
用田と言う地名の起こりは、昔このあたり一帯が、一之宮寒川神社の御用田であったところから「ようだ」と呼ばれるようになったと云う、神社は天正二年(1,574)伊豆河津庄、伊東氏の子孫だと言う用田の豪族伊東孫右衛門の勧請によると伝える。
 昼食場所は少年の森となった、広々とした緑地に日溜まりを求めて昼食とした。冬至を間近にした弱い日射しであったが、落ち葉を座布団にした日溜まりは殊の外暖かかった。
 午後は目久尻川添いの農道を行く、二番目の宮原寒川神社は古刹であるが、参拝もそこそこに次を急いだ。箱根連山、富士山、丹沢山塊を左手に仰ぎ見ながら、穏やかな日射しの畑中を行く、小動神社では、はらはらと舞い落ちる社の落ち葉を踏みしめての参拝は、今の時期ならではの格別なお参りであった、祭神は日本武尊、大山祗神、倉稲魂命。
 明日12月19日が落成式を迎えると云う寒川神社入口の神池橋は、中国アモイからわざわざ石材を取り寄せて、参道まで総工費3億円の予算で完成させたと言う。私達はその石敷きの上をそろりと歩いて参拝した。
 元気で一年を過せたこと、家族全員の支援の賜であった事、そして一所懸命歩いてくれた我が足に対しても感謝しよう。
 今年の日本は未曾有の国難に遭遇してしまった、地震、津波、原発事故、円高、そしてタイ国の洪水による日本企業のダメージ、一つひとつ押し寄せる災難が、国力を削いでゆく気がしてならない。
 来年こそは我が祖国が順風満帆であるように、そして私達もまた和やかに、元気に歩けるよう「相模の國一之宮寒川神社」に祈った。(Y・I)
                   どうか良い年をお迎え下さい 池内淑皓
                   
[S コース]
 本日の例会はロングコース(17キロ)とショートコース(11キロ)に分かれて実施し、ショートコースは「用田寒川社」に集合しました。朝のうちはかなり冷え込んでいたが、すばらしい快晴で、出発の10時には気温も上がってきて、風もなく、富士山、大山、丹沢、箱根の山などがはっきりと見られ、参加者も30人と少なく、皆和気あいあいとウォークを楽しみました。ロングコースとの合流点は「少年の森」を想定しましたが、そちらの参加者が300人超と多かったので、なかなか合流できず、ゴール近くの「福泉寺」で漸く合流しました。その後はゴールの寒川神社に向かい、今年最後の「納めのウォーク」を無事に終了しました。(T・T)

     来年もHPをよろしくお願いします。 露木照久 石井邦敏