爽快(総会ウオーク)
早春の川名から腰越へ
2012年
02月12日日)

天気:快晴 参加者:345名 距離:10km
コース:奥田公園→川名御霊神社→市境尾根道川名雑木林→片瀬山→西鎌倉→龍口明神社→腰越行政センター→モンタナ修道院→龍口寺(昼食)→片瀬東浜(ゴール) 総会に参加する人は女性センターへ

奥田公園を出発 市境の尾根道 川名雑木林
湘南モノレールの下を行く 龍口明神社
龍口明神社 五頭龍大神の絵馬 モンタナ修道院に入る
聖堂の中を見学する 江ノ電腰越駅を出て一般道に入る
龍口寺 暖かい日向で昼食 女性センターでの総会風景
写真:石井

 総会ウオークは、早春の川名から腰越までのウォークで、解散後23年度の総会を開催する。
今冬は例年より寒く、いまだ春の気配がしないが、今日は快晴にめぐまれ風もなく、日差しも暖かく早春を思わせる天候で、絶好のウォーキング日和となった。
9時45分に奥田公園を3班に分かれて出発、川名御霊神社の前を通り市境の尾根道に入る。明るい川名雑木林を気持ちよく歩き、片瀬山の住宅地に下ると、住宅や道路の合間から富士山が遠望できる。湘南モノレールの片瀬山駅からモノレールの下を行くが、時折が車両が音をたてて通過していく。湘南モノレールは、懸垂型のモノレールで1970年に営業開始し、すでに41年も経過しパイオニア的な存在である。

西鎌倉駅から新鎌倉山の龍口名神社に寄る。この神社は、鎌倉に現存する神社では一番古い(538年創建)。ご祭神は玉伊依姫命と五頭龍大神で、五頭龍大神は、「五頭龍と弁財天」の伝説によると、江の島の弁財天に数々の悪行を戒められ、その後行いを改め弁財天との誓いを(結婚)なして、人々から災害から守り、国家安泰の「神五頭龍大神」になった。
五頭龍大神の絵馬が本殿に壁に飾られ、左側の戸が開けられ特別に見ることが出来た。今年は辰年で参拝者が増えて来ているそうです。

神戸川沿いの静かな裏道を通り、真白な三階建て腰越行政センターでトイレ休憩。すぐそばにモンタナ修道院があり立ち寄る。この建物は、建築家今井兼次によるもので、碌山美術館(安曇野市)など多数あるが、日本にガウデイを知らしめた、モダンニズムの建築紹介の第一人者そうだ。聖堂の内部を見せて頂き、わりとシンプルな飾りで正面から明かりがさして荘厳な雰囲気を醸し出している。
さらに神戸川沿いを下り、江ノ電が腰越駅から一般道に入り、車も人も通るので電車がしばしば停止しながら通過して行く。12時頃に龍口寺に到着、ここで陽だまり探し思い思いの昼食休憩となった。

午後から近くの片瀬東浜へ、トンビが上空で乱舞していているいつもの光景が見られた。ここで、解散(13時)し江の島駅に向かう。総会に参加する人は、休日で賑わう江の島内の女性センターに向かう。今日は天候も良く、コース設定も良くまさに爽快な気分のウォークになったことでしょう。
総会は13時30分に始まりとどこうりなく進み15時には終了しました。
今回はスタッフ改選期に当たり、新スタッフが紹介され、特に会長が平野さんから西澤さんに変わりました。(石井邦敏)