ゆっくりウォーク
しだれ梅と早春の海
2012年
02月21日火)

天気:快晴 参加者:441名 距離:10km
コース:奥田公園→新林公園→北公園→富士見坂→常立寺→龍口寺(昼食)→片瀬海岸東浜→サーフビレッジ→鵠沼海岸駅

新林公園の梅は咲いていない 新林公園 ハイキング(散策路)
頂上付近で園児とすれ違う 下り道大丈夫かな 富士見坂 富士絶景ビュポイント
密蔵寺 「愛染かつら(左側の木)」 常立寺のしだれ梅いまだ咲かず
龍口寺 仏舎利塔 片瀬海岸東浜 江の島
湘南海岸の遊歩道 霞む富士が見える サーフビレッジにゴール
写真:石井

 ゆっくりウオークは、藤沢(奥田公園)から江の島までの早春を訪ねるウオークである。
今日は快晴に恵まれ、さすがに寒さもゆるみ風もなく穏やかな絶好なウオーク日和となった。
奥田公園には、一般参加)も多く、441名のみなさんが集まり、ゆっくりウオークの人気が高いことがわかる。
10時前の出発式で、新会長になられた西澤さんが例会の初挨拶を行いました。新スタッフのみなさんの活躍を期待しています。班ごとに出発しすぐ近くの藤沢市最大の新林公園に入り、移築された旧福原家長屋門をくぐりと、満開の梅の花が向かえてれるはずでしたが、いまだにつぼみのままで、大幅に遅れている。さらに移築された古民家(旧小池家)の中を抜けて、散策路に出るといきなり急な坂道に息が切れる。束の間ハイキングを楽しみ、頂上付近で近く園児とすれ違い元気に下って行く、急な坂道に大丈夫かなと心配になる。

北公園で小休止して、片瀬山住宅を抜け富士見坂にくると、絶景ビューポイントで知られる通り、少し霞みかかった富士山が良く見える。頂上には小さな笠雲がかかり、天気が下り坂になると誰かが言っていた。目の前には、藤沢、辻堂、茅ケ崎、平塚などが一望できるすばらしい景色をしばし楽しむ。少し下ると泉蔵寺の駐車場からも同じような景色が望むことが出来た。
旧江の島道へ下り密蔵寺の「愛染かつら」の木を見る。密蔵寺のご本尊愛染明王様を}り、それにちなみご本尊の前に桂の木植えたいう。看板に記念植樹「愛染めかつら」小暮実千代昭和30年4月24日とある。(詳しくは、当協会HPの四季の道の寄り道(密蔵寺と愛染かつら)をご覧ください)
今日の目玉でもある常立寺のしだれ梅を見るがつぼみのままで、例年なら見ごろをむかえていiるはずが、今冬の厳しい寒さではしかたがない。

11時30分ごろ龍口寺に到着、今回はあまり行ったことがない裏山の散策路の急な坂道を上がり、頂上にはどこかインドとか東南アジアを思わせる仏舎利塔(釈尊のご骨真を安置)が陽春の光を浴びて輝いていた。境内で思い思いに暖かい日射し受けて昼食をとる。
13時30分ごろに出発、すぐ近くの江の島の海は、早春の陽を受けてキラキラ輝き穏やかな海が広がっていた。片瀬海岸からは海越しに遠望できる富士山や、静かな波間に漂うサーファなど眺め快適なウオークを楽しむ。30分位でサーフビレッジに到着、ここで解散式を行い最寄りの鵠沼海岸に向かった。
今日は、残念ながら梅花の観賞は出来なかったが、暖かい早春の陽をあびてアップダウンのあるウオークを十分楽しんだことでしょう(石井邦敏)