ウオークメイト(歩友会)
特番 ホワイトデーウォーク
森永製菓工場見学
2012年
03月14日(水

天気:晴れ参加者:88名 距離:8km
コース:JR鶴見駅→総持寺山門(集合)→石原裕次郎墓→潮見橋→潮田神社→潮田公園(休憩)→鶴見川沿い→佃野公園(昼食)→森永製菓工場見学後逐次解散


総持寺山門 出発式
石原裕次郎墓 総持寺三松閣の梅
鶴見川 潮見橋からの眺望 閑散とした商店街
鶴見川沿いの道 地域ごとの菜の花畑
歓迎 湘南ふじさわウォーキング協会
売店でのお買い物

写真:八柳

 3月14日はホワイトデー。それに因んでいつもの藤沢を離れ、森永製菓鶴見工場見学である。やっと春らしい陽気になり、工場見学とあってか33名もの会員外の一般の方の参加があった。
集合は曹洞宗大本山総持寺山門横、明治44年に石川県能登よりここ鶴見に移転して来たもので10万坪の境内にはさまざまな堂宇がある。
出発式後、大祖堂に拝殿せずして石原裕次郎の墓へ向かったことについて数名の方から苦情があった。びっしりと工場・住宅が詰まった鶴見の町の中にあって、ここだけは別世界である。墓地の区画も広く、立派なお墓、著名人のお墓も多いようで、これも一般庶民にとっては別世界である。

お寺を後に、JR・京急線路を跨ぐ大跨線橋を渡って喧騒な世界へ。
鶴見川は国土交通省管轄の一級河川。かつて氾濫が多く汚いというイメージがあったが、全長125mの潮見橋から見る川の流れは穏やかで綺麗であった。
橋の袂の横の小広場で休憩。閑散とし所々歯が抜けた商店街を通る。海抜1.5mの表示があった。かつて大洪水に遭った地域のようだ。
潮田銀座の中にあって立派な神社は潮田神社、お参りする人が多かった。
神社に隣接する潮田公園でトイレ休憩し、鶴見川沿いの道を上流へと向かう。

鶴見川橋を望む岸辺には、地域毎に区画して植えられた菜の花畑があった。
緑と花が少ない町の中にあって、ウォーカーの心を和ませてくれた。
アーチ状の鶴見川橋を渡り、東海道線下の地下道を潜って、ほどない佃野公園へ。折からゲートボール大会が開催されていた。老人の楽しみ方色々だ。
12時を少し過ぎたころで昼食。昼食後の表彰式では遠路、東京目黒にお住まいの方が12回完歩したとあって、一際大きな拍手がおくられた。

午後からは、お目当ての森永製菓鶴見工場見学。「湘南ふじさわウォーキング協会様」、マスコットのキョロちゃんと案内嬢がお出迎え。エンゼルホールという来客用ホールで、工場と製造説明を画像を交えて聞く。工場の広さは東京ドームの約2倍、チョコレート、ココア、ビスケット、ハイチュウなど150種の製品を製造しているとのことであった。
15人程度のグループに分かれ、防塵ネットを被り除塵措置後入場。おかげで、花粉症の人は除塵された。コンピュター制御の流れ作業、案内嬢の説明を聞きながら窓から覗く見学、説明の都度試食があった。
見学を終えたグループから逐次解散、売店でのお買い物をした方が多かったようです。オカアチャンにチョコレートを買ったのかは? 多くの人は孫へのお菓子を買ったように見受けられました。 (八柳修之)