朝の空気はひんやりしていたが、空は晴れ渡り真っ白な富士山がはっきりと見える、気持のよいウォーキング日和となった。善行駅から3分の県立体育センターサブグランドに313名の元気な老老男女が集合し、ストレッチ体操の後、4班に分かれてスタートした。
善行公園の中を突っ切り、善行坂を物ともせず、東京ガスのガスタンクを左に見て、「大庭神社」(お参りせず)を右に見て、急な石段を下ると、最初の休憩地の「引地川親水公園」に到着(10時半)。
そこでは満開の梅が春の陽光を浴びて輝いていた。引地川沿いを暫く行き、天神町に入り、藤沢の三大谷戸のひとつ「石川丸山谷戸」(他の二つは、川名清水谷戸、遠藤笹窪谷である。ウイークデーで人影も無く、静かな佇まい)を抜け、天神公園で小休止、その後、六会の日大の牧草地を抜けると、昼食地の「境川遊水地公園」に到着(12時10分)。
午後スタート後は和泉川沿いに咲いた見事な菜の花を観賞しながらのウォークで、皆歓声を上げていた。そして、「泉区源流の森」の中のウォークを楽しみ、再び和泉川沿いの整備された歩道を行き、途中「泉中央公園」を左に見ると、見事な紅梅に目を奪われた。最終コースの「宮下橋」を渡ると、そこにはまた黄色に咲いた素晴らしい菜の花が川沿いを彩っていて、観賞しながらのゴールとなった。(露木照久)
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