ゆっくりウォーク 氷室の黒椿 |
2012年 03月28日(水) |
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天気:快晴 参加者:383名 距離:13km |
コース:R辻堂駅→土打公園→宝珠寺→長久保公園→辻堂海浜公園(昼食)→ヘッドランド →氷室椿庭園(流れ解散)→JR茅ヶ崎駅 |
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土打公園に集合 家族連れが微笑ましい | 宝珠寺 庚申塔前を行く | ||
海浜公園の水仙畑を抜ける | 菜の花も満開で私たちを迎えてくれた | ||
水辺で広げるお弁当も一味違う | 茅ヶ崎海岸に出て、サイクリングロードを行く | ||
お目当ての黒椿は蕾が固かった | 園内散策 |
朝の気温は6℃と少し肌寒い温度であったが、日が昇るに従い4月中旬のポカポカ陽気となった。春休みが重なった久し振りの暖かい快晴に恵まれて、子供達も含めて400人近いウオーカーが湘南ウオークを楽しんだ。 新装なった辻堂駅前ショッピングモールを横目に土打公園に向かう、5班に分かれて順次出発する、JR東海道線を跨線橋で渡り、宝珠寺山門に立つ、宝珠寺は辻堂では一番立派な寺であるという。真言宗で、創建は鎌倉時代の文治年間(1185−1189)と云うから相当古い寺院だ、山門左手には六地蔵も並んで居るし、本堂手前脇には寛文6年(1666)、藤沢市指定文化財の庚申供養塔が並ぶ。 長久保公園では列詰めを兼ねてトイレ休憩、椿、梅、レンギョウの花たちは満開であるが、桜の蕾は未だ固かった。 辻堂海浜公園は春が一杯、松林の中に水仙が咲き乱れている、私たちは水仙ロードを縫うように抜けて芝生の広場に出た、子供たちの元気な声が春の到来を感じる、ここで昼食とした。水辺で広げるお弁当に一味違った美味さを感じる。 午後は一転海岸に出てサイクリングロードをヘッドランドまで行く、北の方角から黒い雨雲がやって来た、天気予報では午後3時頃から夕立が来るとの予報で足を速める。 氷室椿園で先を急ぐウオーカーと、ゆっくり椿を愛でるグループとに分かれて流れ解散とした。 氷室椿園は、氷室捷爾氏の家族より茅ヶ崎市に寄贈されたもので、園内にはおよそ250種もの椿が丹精されている、お目当ての黒椿(肥後旭の湊)は蕾が固く、開花にはあと2週間程かかると云われた、残念。今年は殊の外冬が長かったので仕方ないが、春は駆け足で確実に来ている。 帰路は県道310号線を北へたどる、JR茅ヶ崎駅へは20分程の距離だ、幸い雨に会わずに車内の人となった。(池内淑皓) |