KWA主催 FWA主管
渋田川・歌川 花めぐり・芝桜
2012年
04月21日土)

天気:くもり時々晴れ 参加者:394名 距離:15km
コース:金山公園→市米橋→古代遺跡→ふじやま公園→太田道灌の墓→河畔の芝桜→歌川公園(昼食)→柏木牧場(お買い物)→愛甲石田駅

金山公園(伊勢原) 出発式 渋田川沿い 山吹の花
古代西富岡 向畑遺跡発掘現場 ふじやま公園 新緑がきれい
太田道灌の墓(首塚) しだれ桜 渋田川沿いの菜の花が満開
満開の花桃の並木 渋田川 土手一面に芝桜 
渋田川 色とりどりの芝桜  柏木牧場 アイスに行列
写真:石井

 朝からくもり空で冷たい風が吹く伊勢原駅近くの金山公園に400人近くみなさんが集まった。
9時15分に班ごとに分かれて出発、県道44号線にははなみずきの並木に白やピンクの花を付けていた。また、白い梨の花が満開の梨園があり梨街道になっている。民家の庭先には満開のモクレンや色鮮やかな芝桜が咲くなどお花で賑わう。市米橋で渋田川を渡り、川沿いには鮮黄色の山吹が帯状に続き楽しませてくれる。東名を潜り丘陵地帯を行くと、西富岡・向畑遺跡の発堀調査中の場所に出る。縄文時代の土器や集落跡が多数出土しているといわれる。専修グランド付近でUターンして里山を下り、菜の花がところどころ黄色に染めている。再度東名を渡り、新緑がきれいなふじやま公園で休憩、桜は葉桜に変えつつあるが、ぱらぱらと最後の花が散って、ピンク色の地面をさらに色を添えている。

東海大学病院の周りを行き、246号線を潜り渋田川沿いに出て、整備された太田道灌の墓(首塚)に立ち寄る。しだれ桜が最近植えたらしく花を付けていた。渋田川沿いには菜の花が今が盛りと黄色い絨毯のように続く。青空が見えて暖かくなってきた。小田急の踏切を渡ると川の右側に田園地帯が広がり、ひばりの賑やかな鳴声と上空に模型飛行機が舞うなど今は田植えの時期を待つ。さらに川沿の遊歩道を快適に歩き、花桃やすおうの花を楽しみ行くと、お目当ての芝桜が土手に現われはじめる。
見物客が目立つようになると、芝桜のピンクや赤や白が土手一面に覆いつくし色鮮やかな場所に入る。しばらく足元の芝桜に目を奪われながら歩く。なかの橋で対岸に渡り、Uターンして対岸の芝桜を楽しみ、途中で田園の中を通りあやめ里を抜けて歌川公園に12時ころ到着、ここで楽しみな昼食タイム、周りにはタンポポがかれんな花を見せてくれている。食事が終わると近くの柏木牧場にトイレを兼ねて買い物に行く、特にアイスクリームやコロッケに人気があり行列が出来る。

13時ころ班ごとに出発、住宅地を通り40分ほどでゴールの愛甲石田駅に着いた。
今日は朝の内冷たい風が吹き抜け寒かったが、渋田川沿いでは陽も射し暖かくなりウオークには最適な陽気となった。そして、はなみずきの花、真白な梨の花、民家の庭先の花々、渋田川では一面の菜の花や花桃、すおうなどの楽しみ、最後は土手一面に咲き陽を浴びて鮮色に輝く芝桜を十分に堪能したことでしょう。(石井邦敏)