ウオークメイト(歩友会)
石川の
レンゲの里
2012年
04月26日(木

天気:くもり 参加者:25名 距離:7km
コース:善行駅東口広場→善行公園(善行1)→坂のあるまち(善行10)→善行団地(善行4)→石川レンゲの里(善行6) →石川丸山谷戸(善行5)→天神公園(ウォーキング教室)→日大構内→六会日大前駅

小田急善行トンネル 善行公園 公園愛護会の写真を観る
坂のある町 咲き始めたハナミズキ
善行団地のケヤキ並木 石川のレンゲの里
横浜水道引地川水道橋 レンゲはまだ小さい
石川丸山谷戸田 復元田 石川丸山谷戸全景
日大農場の八重桜 花吹雪の道
六会日大前駅への道 

写真:八柳

 今日は時々雨との天気予報とあってか参加者は少なかったが、熱心な参加者25名のほか、レディオ湘南の取材記者も加わった。善行駅東口広場を10時15分出発、藤沢翔陵高校横の坂、小田急線のトンネルの上を通り高台にある善行公園へ。江ノ島線唯一のトンネルは、上下線とも別々のトンネルとなっていた。公園の案内板には、付近に善行寺というお寺があり地名の起こりとなったとあった。公園愛護会の人が撮影したカワセミなどの写真が掲示されていた。
高台から下って、駅前新栄会商店街を横断、ハナミズキが咲き始めていた。再び坂を上り善行団地へ。途中、一休みするベンチもあった。善行は坂の多い町だ。善行団地は昭和37年〜41年にかけて建設された。当時植栽したケヤキは大きくなり、深緑が綺麗であった。居住者は高齢化し、階段を上るのも辛かろうという声が聞かれた。

善行テニスコート脇から、聖ヶ谷の古道、引地川親水公園へ向かう予定であったが、昨夜来の雨で道がぬかっていることを考慮し、舗道を石川下河内交差点まで道を下った。交差点を横断すると、石川の田園風景が展開し、お目当ての石川レンゲの里である。
しかし、今年の低気温のせいかレンゲの成育はイマイチ、作付面積も少ないようで、ちょっとがっかりした人も多かったようだ。29日30日、地元の人々による200mにわたる鯉上り、野菜の即売、屋台も出るレンゲまつりが開催される。まつりが終わると刈り取られ田植えが始まる。

石川のポンプ場のある所から、樹木や竹に覆われた薄暗い道を上っていくと山王神社である。途中、ウグイスの初音が聞かれ、レディオの記者もバッチリ録音したようだ。
この後、今回のウォーキングのもう一つの目玉、藤沢の三大谷戸の一つの石川丸山谷戸の森を通って天神公園へ行く予定であったが、足元の安全のため復元田のあぜ道のみを歩いた。少しは春の谷戸気分を堪能したかと思われます。
天神公園11時45分頃着、歩測測定と江尻さんのワンポイントレッスンがあって解散式。多くの人は日大構内経由、六会日大前駅まで歩きましたが、大学の学食で安い昼食を摂り、学生気分を味わった方も多かったようです。今日は参加者とスタッフの数はほぼ半数、和気藹々のウォーキングでした。(八柳修之)