ウオークメイト(歩友会) 大清水境川あじさいロード |
2012年 06月21日(木) |
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天気:くもり参加者:103名 距離:6km程度 |
コース:藤沢駅北口サンパール広場→市役所本館(藤沢景観―1)→旧江の島道(藤沢景観―2)→遊行寺(藤沢景観―3)→遊行寺坂上→横須賀水道道→大清水境川アジサイロード(藤沢景観―6)→御殿辺公園(解散)・・・白旗神社(藤沢景観―9)・・小田急藤沢本町 |
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サンパール広場での出発式 | 旧江の島みち 往時を伝える蔵前ギャラリー |
藤沢橋 排ガス測定局蔵風建物 | 遊行寺惣門 通称黒門 |
遊行寺本堂 | 一里塚跡 |
真直ぐ続く横須賀水道みち | 大清水アジサイロード境川左岸 |
アジサイロード境川左岸 | アジサイロード境川右岸 |
休憩 境川右岸 | 御殿辺公園調整池のスイレン |
台風5号接近に伴いお昼頃から雨が降るとの予報とあって、コースを変更しお昼前には終了することとなった。奈良景観課課長の挨拶に続き、簡単なアンケートが配られ、9時30分頃、市役所本館前を出発した。いきなり国道467号線を横断する陸橋から見る桜時の景色は藤沢地区景観1であるが、景観色々という所であろうか。 467号線と旧江の島道が交差するロータリーの中には杉山検校がたてた江の島弁財天道標があったが、道路拡幅工事のためいずこにか移設されていた。 旧江の島道に入るとほどなく左手に元米穀商榎本家の土蔵造りの家が、わずかに往時を偲ばせてくれた。このあたり、蔵前といい江戸時代、境川を利用して年貢米を陸揚げした所である。現在は「蔵前ギャリ―」として、地域の歴史と文化を発信する場となっているが、今日はお休みであった。(2012年景観まちづくり賞を受賞) 藤沢橋の交差点に出る。角の自動車屋さんの看板は、遊行寺の門前にはいただけないが、藤沢橋と赤橋の間にある自動車排出ガス測定局は蔵風の建物で、藤沢宿再生のパイロットとなる建物だ。浮世絵の看板とともに歩行者に往時を偲ばせてくれる。(2012年景観まちづくり賞を受賞) 遊行寺の黒門をくぐり、48段あると言われる石畳のいろは坂を上って、大銀杏の下で小休止。遊行寺本堂、小栗堂前から旧国道(30号線)に出ると箱根駅伝の難所でもある遊行寺坂である。一里塚跡の案内板があったが気付かなかった人もいたようだ。かつて江戸時代の東海道一里塚は崖上にあったそうで、現在の道は開鑿されたもの。今はその事を伝える教育委員会が立てた案内板のみである。遊行寺坂の頂点、遊行坂上から、旧海軍時代から続く横須賀水道みちに入る。藤沢地区景観5である。真直ぐな道が善行方面に続く。 パラパラと雨があり雨具を取り出した人もおったが、すぐに止んだ。 藤沢バイパスをもぐって、大清水小、藤沢清流高校の横を通り、境川大清水橋に出る。ここから下流の鷹匠橋までの両河岸約400mが今日のお目当ての大清水アジサイロードである。このアジサイは、地域住民、学校、家庭の三者連携により護岸にアジサイが植栽されたもので、2012年景観まちづくり賞を受賞している。アジサイは順次、植栽されたようで、大きく成長したアジサイからまだ小さいアジサイまで、ブルーのホンアジサイ、白いガクアジサイ、山アジサイ、あとは名前が分からない。バラのように名札をつけたらという声もあったが、アジサイはトータルの彩を鑑賞するものであろうか。アジサイの手前にひまわりが植えられていたので、夏にはひまわりロードになるであろう。 両岸をゆっくりと鑑賞し小休止。途中、住宅地内の金網で囲まれた調整池のスイレンを見て、御殿辺公園で解散式となった。途中、白旗神社を経由して小田急本藤沢駅へ。11時半頃、予報通り雨が降り出した。(y・y) |